主人公で自称16歳の少年。 幼少期に両親を亡くし、 父親の残した膨大な借金を返済するため相棒の悪魔・ポチタと一緒にデビルハンターとしてヤクザから仕事をもらって暮らしていました。 食パンにジャムを塗って食べるという普通のことに憧れるほど劣悪な環境で育ち、義務教育も受けていないため非常識なところがあります。

ヤクザにだまされて、ゾンビの悪魔の集団にポチタとともに一度は殺されてしまいましたが、 ポチタと契約して、ポチタの心臓を貰い復活。人間でありながらチェンソーマンに変身する能力を手に入れ、悪魔と戦う公安対魔特異4課で働くことに なりました。

デンジの相棒であるチェンソーの悪魔。 頭からチェンソーの刃が飛び出した犬のような姿をしています。瀕死で行き倒れていたところをデンジに助けられて以来、デンジの相棒となってともに悪魔と戦うようになりました。悪魔ながら人間であるデンジのことを大切に思っています。

デンジがゾンビの悪魔に殺された時に一緒にバラバラにされてしまいましたが、デンジの血で蘇生。その後、 デンジに自らの心臓を与える形で融合しました。融合後はデンジのなかで生きており、夢のなかで話をすることもあります。

公安対魔特異4課のリーダーであるデビルハンターで、デンジの上司 です。チェンソーマンに変身したデンジを発見して、公安へと導いた張本人でもあります。 デビルハンターとしては同僚からも恐れられるほど強い能力を持ちます が、その詳細は不明で非情にミステリアス。デンジからは憧れの対象として見られています。

公安対魔特異4課に所属するデビルハンター で、ちょんまげのような短いポニーテールが特徴の男性。マキマの指名でデンジの指導係になりました。身体能力が高く、悪魔の能力をつかわなくても高い戦闘能力を持っています。指導係としてデンジと、そのバディとなったパワーを自宅に住まわせることになりますが、一般常識に欠けるデンジや問題児のパワーには振り回されることもしばしばです。

公安対魔特異4課に所属する「魔人」（人間の体を乗っ取った悪魔）で、デンジのバディ。 見た目は10代後半の女性で、頭に生えた2本のツノが特徴です。魔人とは悪魔が人間の死体を乗っ取った存在で、人間の人格を残しているデンジとは違い、人格は悪魔のものになっています。頭の形状が特徴的なのも魔人特有のことです。

悪魔の人格ゆえか 非常にわがまま、自己中心的。嘘をついたり人を見下したり、という問題児 ですが、猫のニャーコを可愛がるといった一面もあります。

デビルハンターで、アキのバディ。右目の眼帯が特徴の女性 です。幽霊の悪魔と契約しており、右目はその時の代償として失いました。 酒好きタバコ好きで何かとチャラい雰囲気 を持っていますが、実は過去に5人もバディを失うという経験をしており、そのためアキを失うことをひどく恐れているという一面も。

新人デビルハンターで、デンジの同僚。 小柄で大人しく、 いつも自信がなさそうな様子ですが、いざ戦闘となるとそのセンスは抜群です。 姫野からも「かなり動ける」と評されています。家庭に恵まれず、デビルハンターになったのも兄の学費のため。本当はデビルハンターになるより大学へ行きたかったと思っています。