【2021年版】読書の秋に「いま」読みたい!最新おすすめ作品10選
すっかり涼しくなってきて、過ごしやすい日も増えてきましたね。読書もはかどりそうですので、この記事では読書の秋の由来と、秋の夜長に読みたくなる、最新のおすすめ作品をご紹介します!
どれもdブックで読めるものばかりですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
<目次>
「読書の秋」の由来とは?
本を読むなら「dブック」がおすすめ
一度は読んでおきたい!今話題の小説7選
夢中で読める!大人気の漫画3選
まとめ
「読書の秋」の由来とは?
唐代を代表する詩人「韓愈(かんゆ)」が、8世紀頃に「灯火親しむべし」といった詩を詠みました。これは「秋の夜は涼しくて過ごしやすく、明かりを灯して読書するのに適している」という内容です。
日本では、かの有名な夏目漱石が1908年に発表した「三四郎」という小説で、この詩を引用したことがきっかけとされています。これにより「秋には読書しよう」といった風潮が生まれて、「読書の秋」と呼ばれるようになったとされています。
昔から夏が過ぎて適度に気温が下がる秋は、集中してじっくりと本を読むにはぴったりの季節だったようですね。
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本を読むなら「dブック」がおすすめ
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一度は読んでおきたい!今話題の小説7選
変な家
2020年、Webサイトで166万PVを記録し、YouTubeではなんと700万回以上再生を記録して話題騒然となった「【不動産ミステリー】変な家」には、さらなる続きがありました。
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えましたが、間取り図に「謎の空間」が存在していました。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在するといいます。
謎の空間、二重扉、窓のない子ども部屋。間取りの謎をたどった先に見たものとは……。不可解な間取りの真相は!?突如消えた「元住人」は一体何者なのか。本書ですべての謎が解き明かされます!
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推し、燃ゆ
第164回芥川賞受賞作。逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。
ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。アイドルの上野真幸を「解釈」することに心血を注ぐあかり。しかし、ある日突然、推しが炎上し……。
デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第2作です。
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オルタネート
高校生限定のマッチングアプリが必須のWebサービスとなった現代のお話です。
調理部部長で品行方正、しかし、あるトラウマから人付き合いにコンプレックスを抱える蓉(いるる)。母との軋轢を機に、真実の愛を求め続ける凪津(なづ)。高校を中退し、かつてのバンド仲間を求めて大阪から単身上京した尚志(なおし)。
東京のとある高校を舞台に、3人の若者の運命が、鮮やかに加速していきます。
恋とは、友情とは、家族とは、人と「つながる」とは何か。悩み、傷つきながら、私たちが「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描きます。
加藤シゲアキの3年ぶりとなる、渾身の新作長編です。
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元彼の遺言状
第19回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなりました。
学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することになります。
数百億円ともいわれる財産のわけ前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走します。
一方、麗子は元カノの一人としても、軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていました。
ところが避暑地を訪れて手続きを行ったその晩、遺書が保管されていた金庫が盗まれて……。
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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
人種も貧富の差もごちゃまぜの、元底辺中学校に通いはじめたぼく。
人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ。
ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙がこぼれる、感動のリアルストーリーです。
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52ヘルツのクジラたち
2021年本屋大賞・受賞作。注目の女性作家・町田そのこの初長編作品です。
52ヘルツのクジラとは、ほかのクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で1頭だけのクジラです。
たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だといわれています。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれます。
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テスカトリポカ
メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会いました。2人は新たな臓器ビジネスを実現させるため、日本へと向かいます。
川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく……。
海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国「アステカ」の、恐るべき神の影がちらつきます。
人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってきます。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が幕を開けたのです。
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夢中で読める!大人気の漫画3選
鬼滅の刃
時は大正時代。炭を売る心優しき少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は、ある日鬼に家族を襲われてしまいました。
妹の竈門禰豆子 (かまどねずこ)は唯一生き残ったものの、鬼に変貌してしまいます。
妹・禰豆子をもとに戻すため、また家族を襲った鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立ちます。
血風剣戟冒険譚、開幕!シリーズ全23巻です。
■「鬼滅の刃」をチェック>>
■「【鬼滅の刃】知っておきたい人気キャラクター・登場人物一覧」を読む>>
東京卍リベンジャーズ
『新宿スワン』作者の和久井健が贈る、実写映画化で話題となった最新巨編。
ダメフリーターの花垣武道は、ある日ニュースを見ていると、最凶最悪の悪党連合「東京卍會」に、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人が殺されたことを知ります。
壁の薄いボロアパートに住み、レンタルショップでバイトしながら6歳年下の店長にこきつかわれる日々。人生のピークは確実に彼女がいた中学時代だけだった……。
そんなどん底人生まっただなかのある日、突如12年前へタイムリープしてしまいます。
恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始します!
■「東京卍リベンジャーズ」はこちら>>
呪術廻戦
人間の負の感情から生まれる化け物である「呪霊」を、呪術師が呪術を用いて倒していくバトル漫画です。
類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていました。
しかし、ある日、学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、呪霊が現れてしまいます。
虎杖は取り残された先輩を救うために、校舎へ乗り込みます。
呪霊との戦いによって窮地に追い込まれた虎杖は、驚くべき行動に出て……!?
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■「呪術廻戦が人気を集める3つの理由とは?初心者向けにわかりやすく解説」を読む>>
まとめ
しかし気になる作品を見つけても、タイミングを逃すと二度と読まないかもしれませんので、この記事を参考にして、ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね!