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【電子・紙どっち派?】これが私の読書スタイル!おすすめの本もご紹介

スマートフォンやタブレットの普及によって電子書籍を読む方も増えていますが、みんながどのような読書スタイルで、どんな本を読んでいるのか気になったことはありませんか?

今回はdマーケットの担当者数名にアンケートを取り、電子書籍と紙の本、どちらのスタイルで読んでいるか、おすすめの本などを聞いてみました!面白い本を探している方も、ぜひ参考にしてみてください。

※記事の内容は記事公開時点のものです。

本は紙・電子書籍どっちで読む?

本は紙・電子書籍どっちで読む?

最近では紙の本を読む方と、電子書籍を利用する方にわかれてきていますよね。

紙の本は手元に残るので、コレクションしたり、人に貸したりすることも可能です。電子書籍と違って端末の充電が不要ですし、SNSなどの通知がこないので読書に集中できます。

一方で電子書籍はデータなので在庫切れがなく、思い立った瞬間に買えて、ダウンロードが完了したらすぐに読めます。スマホやタブレットに入っているため何冊でも気軽に持ち運べますし、場所を取りません。

このようにそれぞれにメリットがあるので、人によってどちらが合っていると感じるか、どちらを選ぶかが変わってきます。

ほかの人の読書スタイルを知ると新鮮に感じるかもしれませんし、おすすめの本のあらすじを読むと、自分では選ばなさそうな作品に興味を持つかもしれませんよ。

【紙派】私のおすすめの本はこれ!

【紙派】私のおすすめの本はこれ!

ここからは紙の本派・電子書籍派にわけて、
①なぜそのスタイル(紙の本または電子書籍)にしているのか
②よく読むジャンル
③おすすめの1冊
④その本を読んだ理由
⑤月間の読書量
をご紹介します!
まずは紙の本を読んでいる方の、紙の本にしている理由やよく読むジャンル、おすすめの本とその理由、月間の読書量を見ていきましょう。

Aさん(20代女性)のケース

①なぜそのスタイル(紙の本)にしているのか
読んでいるときの紙の香りが好きなため。
全巻揃ったときに充実感を味わえるから。

②よく読むジャンル
漫画

③おすすめの1冊

破裂しそうな恋と衝動『溺れるナイフ』
どうすればいいのかわからないけど、欲しいのはこの子だけだ――。
小6の夏芽(なつめ)が越してきたのは、東京とあまりに違う田舎の町。そこで出会った一人の少年に、夏芽は自分のなかの「何か」が、大きくうねるのを感じていました。
せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の10代の心を描いたジョージ朝倉の傑作長編です。

④その本を読んだ理由
コマーシャルで宣伝されているのを見て、はじめてどんな話か惹かれたから。

⑤月間の読書量
1〜2冊

Bさん(30代男性)のケース

①なぜそのスタイル(紙の本)にしているのか
読み終えたあとに売ることができるから。
②よく読むジャンル
小説
③おすすめの1冊
たった1行なのに、怖い。『一行怪談』
想像力が喚起され、不思議な怖さが込み上げてくる怪談を200作品近く収録。じわじわと想像力を刺激される、全く新しい怪談集。
題名は入らない。文章に句点は1つ。詩ではなく物語である。物語のなかでも怪談に近い。

④その本を読んだ理由
趣味が怪談収集なのですが、まとまったプライベートの時間が取れない時期で、短い文章を読みたかったため。タイトルを読んだだけで新しさが伝わり、興味が湧きました。
「本当にあった怖い話」=「実話怪談」の代表的な語り部による、たった1行の創作怪談。ページをめくって読むゾクゾク感があり、書籍の形式を活かした良作。
言葉に余韻があり詩のようでもあります。怪談の新機軸にして極北といえますし、何より、超怖いです。続刊あり。
⑤月間の読書量
5冊

Cさん(40代男性)のケース

①なぜそのスタイル(紙の本)にしているのか
電子書籍のつかい方を覚えるのが面倒だから。
②よく読むジャンル
小説
③おすすめの1冊
2021年本屋大賞・受賞作『52ヘルツのクジラたち』
52ヘルツのクジラとは、ほかのクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で1頭だけのクジラです。
たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だといわれています。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれます。
④その本を読んだ理由
妻にすすめられて読みました。
⑤月間の読書量
3冊

Dさん(40代女性)のケース

①なぜそのスタイル(紙の本)にしているのか
老眼なのでスマホだと読みにくいため。
②よく読むジャンル
ビジネス本
③おすすめの1冊
ビットコイン・ブロックチェーンの入門書『いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン』
ビットコイン、ブロックチェーン、フィンテックの「?」に答えます。
・ビットコインはどうやって手に入れるの?・投資対象としてはどうなの?・コピーや改ざんされる心配はないの?・ブロックチェーンってどんな技術?・フィンテックが実現する未来とは?・次はどんなサービスが登場する?
基本の仕組みの解説から、最新トピックまでを体系的に解説。数あるビットコインやブロックチェーンの解説書のなかでも、一番わかりやすい入門書です。

④その本を読んだ理由
最近話題になっていたこともあり、本屋で目についたから。
⑤月間の読書量
2〜3冊

【電子書籍派】イチオシの本はこれ!

【電子書籍派】イチオシの本はこれ!

電子書籍で読書する方の、電子書籍にしている理由やよく読むジャンル、おすすめの本とその理由、月間の読書量は以下のとおりです。

Eさん(20代男性)のケース

①なぜそのスタイル(電子書籍)にしているのか

通勤時間や昼休憩の際に、本を持ち運ばずに読めることに利点を感じています。

②よく読むジャンル

漫画・ビジネス本

③おすすめの1冊

ベストセラー著者の話し方の決定版『話し方で損する人得する人』
話し方ひとつで、人生は得もするし、損もする。どうせなら、「得する話し方」をした方がいいと思いませんか?「損する人」と「得する人」の違いは、ちょっとしたことです。

本書では、各項目で「損」「得」2つの話し方を紹介しています。きっとみなさん、ほとんど「得する話し方」ができていると思います。でも、今一度おさらいしてみてください。

よかれと思ってやっていたこと、ダメだなと思いつついってしまっていること、きっといくつか「損する話し方」にも思い当たることがあるでしょう。そのいくつかの「損する話し方」を「得する話し方」に変えるだけで、こじれていた人間関係が改善されたり、新しい出会いが広がったりするのです。

④その本を読んだ理由

仕事で話すことが多いので、話し方について勉強しようと思ったためです。

⑤月間の読書量

2〜3冊

Fさん(20代男性)のケース

①なぜそのスタイル(電子書籍)にしているのか

漫画を毎月大量に読むので、紙だと本棚がいくらあっても足りないため。

②よく読むジャンル
漫画

③おすすめの1冊

魔王を倒した勇者一行のアフターファンタジー『葬送のフリーレン』
魔王を倒した勇者一行の「その後」。
魔法つかいのフリーレンはエルフであり、ほかの3人と違う部分があります。彼女が「後」の世界で生きること、感じることとは?残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは……?
ストーリーは「冒険の終わり」からはじまり、英雄たちの「生きざま」を物語ります。

④その本を読んだ理由

あまりないストーリー構成に魅力を感じたから。

⑤月間の読書量

50冊

Gさん(40代男性)のケース

①なぜそのスタイル(電子書籍)にしているのか
保管する場所を取らないから。
②よく読むジャンル
ミステリ小説
③おすすめの1冊
京極夏彦の百鬼夜行シリーズ第5弾『絡新婦の理(じょろうぐものことわり)』

「ふふふふふ。蜘蛛を信じる仲間ですわ」。

房総の女学校・聖ベルナール学院の生徒・呉美由紀は、校内に潜む背徳の行為と信仰を知って戦慄します。

連続目潰し魔に両目をえぐられた教師・山本純子は呪われて死んだのか。そしてもう一人、教師の本田幸三が絞殺され、親友・渡辺小夜子が眼前で校舎から身を投じました。

④その本を読んだ理由
論理構築が心地よいため。
⑤月間の読書量
1〜2冊

Hさん(30代女性)のケース

①なぜそのスタイル(電子書籍)にしているのか
収納スペースが限られているのでほとんど電子書籍ですが、本屋さんでピンときたものは紙で購入することもあります。
②よく読むジャンル
漫画、小説、ビジネス本、参考書
③おすすめの1冊
第164回芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』

逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。

ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。アイドルの上野真幸を「解釈」することに心血を注ぐあかり。しかし、ある日突然、推しが炎上し……。

デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第2作です。
④その本を読んだ理由
芥川賞受賞作で、興味が湧いたため。

生活の中心が推しになり、推しのことばかり考えてしまうような感覚は、推しがいる人間にとっては共感できるものでした。読みやすかったですし、推しがいる方にはぜひ読んでいただきたい作品です。
⑤月間の読書量
5冊

電子書籍はタブレット&dブックで!

電子書籍はタブレット&dブックで!

電子書籍で読みたいときにはタブレットと、ドコモのサービス「dブック」を組み合わせるのがおすすめです。
タブレットはスマホよりも画面が大きいため、文字も大きく表示されますし、複数の本を外出先や移動中に読みたいときにも持ち運びが楽ですよ。

dブックは人気の漫画や小説・実用書を多数取り揃えており、お気に入りの作品がいつでも読める電子書籍ストアです。dアカウントがあれば誰でも利用できますし、無料立ち読みや、dポイントがお得にたまるキャンペーンも豊富にあります。

ジャンルとしては「男性・女性向けコミック」「小説・文芸」「ライトノベル」「ビジネス・実用書」「趣味・暮らし」「写真集」などがあります。

雑誌が好きな方は、人気の雑誌1,400誌以上が月額580円(税込)で読み放題の「dマガジン」もチェックしてみてください。

まとめ

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ひと言で「読書」といっても、こんなにも人によって違いがあり、幅広い楽しみ方があることがわかりました。ご自身に合うスタイルで、存分に作品の世界観に没頭できたら最高ですね!

以下のリンクでもおすすめの本や漫画をご紹介していますので、興味がある方は読んでみてください。

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