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胸キュン映画ランキングおすすめ13選【邦画|洋画|韓国など】

胸キュン映画ランキングおすすめ13選【邦画|洋画|韓国など】

数ある映画の中でも胸キュン要素のある恋愛映画が好きという方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ観たいと思ってもたくさんある作品の中から1つを選ぶのは難しい時もあるかもしれません。
そこで今回は、胸キュン映画の中でも特におすすめの映画を「学園恋愛・高校生」「感動する映画」「純愛ラブストーリー」「洋画」「韓国」とジャンルわけしてご紹介します。青春の甘酸っぱい胸キュン映画からディープなテーマを扱った作品まで、同じ胸キュン映画でもそれぞれ違った魅力のある映画ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

<目次>
【学園恋愛・高校生】青春したくなる胸キュン映画4選
【感動する】切ない胸キュン映画2選
【純愛ラブストーリー】大人向け胸キュン映画2選
【洋画】海外の胸キュン映画2選
【韓国】韓国で人気の胸キュン映画3選
まとめ

【学園恋愛・高校生】青春したくなる胸キュン映画4選

好きっていいなよ。

©2014「好きっていいなよ。」製作委員会

まずは学生達の甘酸っぱい恋愛を描いた映画をご紹介します。このジャンルは少女漫画が原作のものも多く、壁ドンやハグなど王道の胸キュンシチュエーションをたくさんつかっているのが特徴です。ピュアな胸キュンを観たい方はチェックしてみてください。

好きっていいなよ。

「好きっていいなよ。」は2014年7月に実写映画化された漫画原作の作品です。福士蒼汰・川口春奈が主演をつとめました。

■あらすじ

高校2年生の橘めいはいつも1人で行動する女の子。友達も1人もいません。ある日、めいはちょっとした事故でクラスメイトの黒沢大和に怪我をさせてしまいます。学校随一のイケメンで性格も明るい大和は誰からも愛される人気者。めいは大和のファンから嫌がらせを受けるようになってしまいます。しかし、そんなめいを助けてくれたのは、ほかでもない大和でした。少しずつ距離を縮める2人は、やがて互いの抱える過去の痛みにも触れ合うようになり……。

■胸キュンポイント

「好きっていいなよ。」は胸キュンポイントが盛りだくさんの映画です。特に福士蒼汰演じる黒沢大和は、甘い言葉と共にキスを繰り返したり少し意地悪な台詞をいったりしてヒロインのめいを翻弄していきます。
そんな数ある胸キュンシチュエーションのなかでも、映画の序盤、ストーカーに尾行されためいの元に大和が駆け付けてくるシーンはおすすめです。大和の優しさが光るシーンであると同時に、それまである理由から他人に心を閉ざしていためいの気持ちが変わる大切なシーンでもあります。

溺れるナイフ

「溺れるナイフ」は2016年11月に公開された山戸結希監督作品です。菅田将暉・小松菜奈が主演をつとめました。

■あらすじ

15歳の望月夏芽は東京で人気モデルとして活動していましたが、家庭の事情で浮雲町という海のある田舎町へ引っ越してきました。そこで出会った長谷川航一朗ことコウ。彼は不思議な魅力を持つ金髪の少年でした。自然と惹かれ合う2人でしたが、まるでその仲を引き裂くように夏芽にとある悲劇が降りかかります。浮雲町で行われる年に一度の火祭りで、夏芽は蓮目という男に襲われてしまうのです。

■胸キュンポイント

「溺れるナイフ」には10代の少年少女だからこそ輝く胸キュンなシチュエーションがあちこちにちりばめられています。海辺の道を自転車で二人乗りしたり互いのアクセサリーを交換したり、どれも一瞬が美しい胸キュンなシチュエーションばかりです。
なかでもおすすめなシーンが海中でのキスシーン。僅かな光の差し込む暗い海の中でのキスは美しい音楽とも合っていてとても魅力的なシーンとなっています。また、胸キュンだけに留まらない痛く切ないストーリーにも注目です。

一週間フレンズ。

「一週間フレンズ。」は2017年2月に公開された作品です。山崎賢人・川口春奈が主演をつとめました。

■あらすじ

男子高校生の長谷祐樹は、2年生の春、転校してきた藤宮香織に一目惚れします。しかし香織はクラスの中でも孤立した存在。誰とも関わろうとしない彼女に何とか近付きたい祐樹は「友達になってください」と直接申し込みますが、「無理」とばっさり断られてしまいます。
実は、佳織は学校の人間関係の記憶を1週間で失ってしまうという記憶障害を持っていました。そのことを知った祐樹は、佳織に交換日記をしようと提案するのですが……。

■胸キュンポイント

「一週間フレンズ。」は高校を舞台に天真爛漫な少年と記憶障害を持つ少女のピュアな交流を描いた作品です。この作品の胸キュンポイントは、祐樹と香織の恋人未満の甘酸っぱい関係性です。記憶障害に引け目を感じて積極的になれない香織に対して祐樹がまっすぐに想いを告げる様子に、心を掴まれる方も多いでしょう。
ほかに、2人を取り巻く家族や友人達の魅力も見所の1つ。互いを想い合う優しい気持ちにも胸キュンです。

ういらぶ。

「ういらぶ。」は2018年11月に公開された漫画原作の実写化作品です。平野紫耀・桜井日奈子主演の映画です。

■あらすじ

春名優羽、和泉凛、藤蛍太、坂下暦の4人は同じマンションに住む幼馴染です。凛は優羽のことが大好きなのですが、好きがこじれすぎて優羽に優しくすることができません。そのせいで優羽も自分に対して自信が持てなくなっていました。ある日、そんな優羽に一目惚れした佐伯和真という高校生が現れて……。

■胸キュンポイント

「ういらぶ。」は、あまりに胸キュン過ぎて声を出すのが我慢できないという観客の声を受け、絶叫もサイリウムもOKという絶叫上映が開催されました。そんな「ういらぶ。」の胸キュンポイントは、平野紫耀演じる凛を始めとするキャラクター達です。
特におすすめの胸キュンシーンは、恋のライバルである和真に凛が壁ドンをするというワンシーン。このシーンは、絶叫上映でも多くの女性達が声を上げていました。

■dTVで「ういらぶ。」を観る>>

【感動する】切ない胸キュン映画2選

ソラニン

© 2010 浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会

恋愛は楽しいばかりではありません。時に切ないこともあって、それが観客の胸を打つことも多いでしょう。こちらで紹介する映画は、主人公達が痛みを抱えていることが多いのが特徴です。切ないからこそときめく胸キュンシーンに注目してみてください。

ソラニン

「ソラニン」は、2010年4月に映画化された青年漫画が原作の作品です。

■あらすじ

都内の企業に勤め、OL2年目で退職した芽衣子は、フリーターでバンドマンの種田と付き合って6年が経ちます。しかし、音楽への想いを押さえてバイトに勤しむ種田を見て、不透明な未来に確信が持てないまま東京で一緒に暮らしていました。そんな中、種田はチャンスを掴めなければバンドは解散すると宣言し、バイトを辞めてレコーディングに集中しました。芽衣子の一言もあり、「ソラニン」という曲を作った種田は、その曲をレコード会社に持ち込みますが……。

■胸キュンポイント

お互いが好きで付き合っているはずの芽衣子と種田が、未来や夢のことを考えて関係性がギクシャクしてしまうなど、現実を突きつけられてしまうことへの虚無感や葛藤が上手に描かれています。
河川敷や花火のシーンなど、印象的なシーンも多く、登場人物が夢に向かってもがき続けている姿に共感してしまう方も多いでしょう。

君と100回目の恋

「君と100回目の恋」は、miwaと坂口健太郎主演のオリジナル脚本で制作された作品です。

■あらすじ

大学生の日向葵海と長谷川陸は幼馴染でバンド仲間です。葵海は近く留学をすることになっています。陸に片思いをしている葵海でしたが、陸に気持ちを伝えられないまま一緒にいられる残りの時間を過ごしていました。7月31日、葵海達のバンドはフェスに参加したのですが、その帰り道、葵海と陸はトラックに轢かれてしまい……。

■胸キュンポイント

ストーリーが進むにつれてタイトルの秘密が明らかになる「君と100回目の恋」。物語の序盤では自分の気持ちを伝えられていない葵海ですが、あるきっかけで2人は付き合うようになります。
そこからは浴衣デートやハグなどの胸キュンシーンがたくさんありますが、この作品のおすすめ胸キュンポイントは2人が負わされた悲しい真実です。2人が真実と向き合いながらお互いを想い合うストーリーに注目です。

■dTVで「君と100回目の恋」を観る>>

【純愛ラブストーリー】大人向け胸キュン映画2選

ピース オブ ケイク

©2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会

現実は美しいばかりではありません。苦しい現実に直面した主人公達が懸命にもがきながら誰かを愛する姿に、観客が勇気づけられることもあるでしょう。ここで紹介する映画はテーマがディープだったり大人ならではの事情があったりします。リアリティのある胸キュン映画を観たい方はチェックしてみてください。

ピース オブ ケイク

「ピース オブ ケイク」は2015年9月に公開された映画で、漫画原作の作品です。

■あらすじ

仕事でも恋愛でも流され体質な梅宮志乃は、恋人にフラれたことがきっかけで、バイトを辞め、アパートに引っ越しました。友達の紹介で働くことになったレンタルビデオ店では、偶然にも隣に住んでいた菅原京志郎が店長を勤めていました。志乃は次第に京志郎に惹かれていきますが、京志郎には同棲中の彼女がいることを知ってしまいます。志乃は、今度こそ恋愛で間違いたくないと願いますが……。

■胸キュンポイント

「ピース オブ ケイク」はリアルな恋愛を描いた作品です。綾野剛演じる菅原京志郎の危険だけど魅力的な行動や、流され体質であるため、駄目だと分かっていつつもはまってしまう多部未華子演じる志乃の姿に、共感してしまう方も多いでしょう。
また、等身大の若者の日常を描いた作品なので、自身と重ねながら自然に観ることができる作品になっています。

植物図鑑 運命の恋、ひろいました

「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は2016年6月に公開された、有川浩の小説が原作となる作品です。

■あらすじ

冴えない会社員の河野はるかが、ある晩に自宅の前で倒れていた見知らぬ青年・日下部樹を介抱する。樹が家事をすることを条件に、2人は半年の約束で同居を始める。料理が得意で野草に詳しい樹に、はるかは次第に惹かれていくが……。

■胸キュンポイント

主人公の前に突然現れたにもかかわらず、優しく、博識で料理上手な樹が魅力的な作品です。終始穏やかな雰囲気でストーリーが進みますが、退屈な展開というわけではなく、穏やかな気持ちで見ることができます。

■dTVで「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」を観る>>

【洋画】海外の胸キュン映画2選

ラ・ラ・ランド

©2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

洋画にももちろん胸キュンがあります。ここでは特に名作と名高い映画をご紹介します。長く愛されるだけある普遍的な胸キュン要素が多いのが特徴です。洋画ならではの迫力ある映像美にも注目してみてください。

ラ・ラ・ランド

「ラ・ラ・ランド」は2016年12月に公開されたミュージカル映画です。

■あらすじ

女優になる夢を追うミアと、ジャズピアニストになる夢を追うセバスチャン。2人は夢のためにロサンゼルスに上京してきました。車のトラブルに八つ当たりと出会いはあまり良くない2人でしたが、その後に再会を繰り返し、やがて付き合うようになります。しかしお互いの夢を追う2人は次第にすれ違っていくようになってしまい……。

■胸キュンポイント

「ラ・ラ・ランド」は歌とダンスをふんだんに盛り込んだミュージカル映画です。華やかな演出は観る人を飽きさせませんが、胸キュンポイントはミアとセバスチャンのリアリティ溢れる恋愛ストーリーである点です。
夢を追いかける者同士、良き理解者となり愛を育む2人ですが、その夢のために試練が訪れます。リアリティのある繊細なラブストーリーと美しい曲の見事な融合に注目してみてください。

ティファニーで朝食を

「ティファニーで朝食を」は、1961年11月に公開された映画で、トルーマン・カポーティの小説が原作です。

■あらすじ

ニューヨークに住む主人公のホリーは、華やかな世界に憧れていました。同じアパートに引っ越してきた自称作家のポールは、無邪気で奔放なホリーに惹かれていきます。しかしポールは、アパートの前で見かけた怪しい男がホリーの夫であり、彼女が不幸な生い立ちから若くして結婚していたことを知ってしまい……。

■胸キュンポイント

主演を務めているオードリー・ヘプバーンのホリーの自由奔放で明るい演技が話題となった映画です。ホリーとポールのデート時に起こる演出が印象的です。

■dTVで「ティファニーで朝食を」を観る>>

【韓国】韓国で人気の胸キュン映画3選

私の頭の中の消しゴム

©2004 CJ Entertainment Inc.& Sidus Pictures Corporation. All rights reserved.

日本でも根強い人気を誇る韓流。ドラマが有名ですが、映画にも名作がたくさんあります。ここで紹介しているのは、抗いようのない運命にさらされた主人公達がそれでも愛に生きようとする姿を描いた作品です。泣きたいと思う時にもおすすめです。

私の頭の中の消しゴム

「私の頭の中の消しゴム」は2004年11月に公開された映画です。

■あらすじ

スジンは不倫相手と駆け落ちをするつもりでしたが結局は裏切られ、失意のどん底にいました。そんな時、ちょっとした勘違いからコンビニで出会ったチョルスという男からコーラを奪い取ってしまいます。それからしばらくして再会した2人は当時の誤解を解いた後、惹かれ合い、結婚しました。しかしスジンの身に異常が起き始めます。彼女は若年性アルツハイマーを患ってしまったのです。

■胸キュンポイント

まだ年若い女性がアルツハイマーを患い記憶を少しずつ失くしていき、それでも彼女を愛そうとする男性の恋愛模様を描いた「私の頭の中の消しゴム」。この作品の胸キュンポイントは、少しずつ自分を失っていくスジンと、自分のことを忘れられても彼女を愛そうとするチョルスの互いを想い合う姿です。記憶よりも気持ちを大切にしようとする人の強さを描く感動作です。

猟奇的な彼女

「猟奇的な彼女」は2003年1月に公開されたラブコメディ映画です。

■あらすじ

女の子のようにかわいがられながら育った青年キョヌは、ある日駅で酔っ払い今にもホームから落ちそうになっていた女性を助けました。周りから彼氏だと勘違いされてしまったキョヌは彼女を介抱することに。そのことがきっかけになって交流を始める2人でしたが、彼女はわがままで乱暴な性格でキョヌを振り回してきます。しかし彼女は、実はある辛い過去を抱えていたのでした。

■胸キュンポイント

美人ですが乱暴な言動が目立つ彼女。口癖は「ぶっ殺されたい?」です。一方で、キョヌは優しい性格の男性。「猟奇的な彼女」は、とても合うようには見えない2人が少しずつお互いの魅力に気が付き、惹かれ合っていくという純愛が魅力の作品です。
おすすめの胸キュンポイントは、傷付いた気持ちを整理するため2年の時を開けた2人がお互いの気持ちを知るシーン。この時、2人は再会することができませんでしたが、それぞれの形で気持ちを知ることができました。会えないからこそ心打たれる胸キュンシーンです。

私を忘れないで

「私を忘れないで」は2016年1月に公開された映画作品です。

■あらすじ

弁護士のヨン・ソグォンは事故で10年分の記憶を失ってしまいました。昔のことが何も分からず戸惑うソグォンでしたが、そんな中で出会った明るく優しいキム・ジニョンという女性と惹かれ合い、付き合うようになりました。しかし、共に生活するうちに、ソグォンはジニョンが何か隠していると気が付くのです。

■胸キュンポイント

「私を忘れないで」は、ソグォンとジニョンの恋愛模様を描くと同時に、失ってしまった記憶の真実が少しずつ解き明かされていくミステリー要素も含まれた作品です。この作品の胸キュンポイントは、全てが明らかになった時のソグォンとジニョンの選択です。忘れること、忘れられることは果たして幸せなのか、思わず考えさせられてしまう作品です。

■dTVで「私を忘れないで」を観る>>

まとめ

まとめ

胸キュンと一言でいっても、学校を舞台にしたキラキラした青春ものから、大人のディープな痛みを感じるものまでさまざまありましたが、気になる映画は見つけられたでしょうか。泣いたり笑ったりすることはストレス発散にもつながります。自分の好みや気分にあった映画をぜひ探してみてください。

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