還暦祝いに贈りたいプレゼント
還暦祝い当日は、ほとんどの方がお食事会をして過ごされると思います。普段は日常の忙しさで、話をまともに聞けていなくても、この日ばかりはゆっくりと会話を楽しめるとよいですね。家族だけでなく、親しい友人に集まってもらうのも1つのアイディアかもしれません。「孝行したい時に親はなし」という言葉のように、お祝いできるというのは、とても貴重なこと。ゆっくりと一緒の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
1位 お菓子
ほっとしたい時にお菓子があると、ゆったりと過ごせますよね。また、美味しいお菓子があることで会話も弾みます。無事、還暦を迎えられた記念に、お菓子を贈ってみては?
2位 旅行
還暦祝いに旅行をプレゼントしてみては?長年勤しんできたお仕事や子育ても落ち着き始めた頃なので、ゆったりとした旅行プランを組んであげれば、喜んでもらえそう。一緒に参加してみてもいいかもしれませんね。
3位 お酒
お酒好きにはお酒を。ご自身もお酒好きであれば、一緒に嗜んでみても良いかもしれません。ただ、健康を考えて断酒されていたり、持病のために飲めなくなってしまったという人もなかにはいるので配慮するようにしましょう。
4位 マッサージ
年齢とともにより癒しを求めるようになる方も多いのでは?のんびりリラックスしながら過ごしたい方にはマッサージ機器を送ってみてはいかがでしょうか?
5位 お花
おめでたい気持ちを花に託す、花束の贈り物。還暦にお祝いの気持ちを花で表してみませんか?相手が好きな花や、花言葉にちなんで贈るのもいいですね。相手の都合に合わせて贈るようにしましょう。
還暦祝いのマナー
■還暦祝いを行うタイミングは?
還暦祝いを行うタイミングは、当人の誕生日もしくはそれ以前で、家族の都合がつく日、あるいは敬老の日がよいとされています。満60歳の誕生日ではなく、数え歳の59歳の誕生日にお祝いするケースもあるそうです。どうしてもお祝いに参加できず、配送で贈りものを届ける場合は、誕生日の半月前から当日までに届くようにしましょう。大抵、還暦祝いは皆さんでお食事へ出掛けることも多いと思いますが、家族全員の都合を合わせるのもなかなか苦難の技。もちろん当人の体調などを考慮して、早めに日程を調整していきましょう。

■贈ってはいけない、NGギフトとは?
還暦祝いに贈ってはいけないギフトは、「老い」や「死」を連想させるものです。たとえば、補聴器やメガネ、杖などは、本人を老人扱いしていることになり、お祝いの贈りものとしては向いていません。また、櫛のように、「9」「4」「6」のような不吉な数字を連想させてしまう商品もNG。お祝いだからとお花をプレゼントされる方も多いと思いますが、花はいずれ枯れ、椿のように首ごともげてしまう花もなかにはあるので、ブリザードフラワーの方が還暦祝い向きのギフトといえるでしょう。靴や靴下も「足で踏みつける」と捉えられてしまうため、櫛や花と同様にNGです。年長者に失礼のないよう、ギフトには細心の注意をはらうように!