家飲みにおすすめのお酒10選!人気のものから飲みやすい初心者向けまで紹介
新型コロナの外出制限や飲食店のお酒の提供停止で、もっぱら「家飲み」になったという方は少なくないでしょう。店に集まって大勢でわいわい騒ぐのもよいですが、家飲みなら、自宅でリラックスして、お酒や料理を楽しめます。また、そのまま寝られるのもよいところです。
家飲みだと、居酒屋とは違ったお酒も選べます。普段、店で飲めないお酒を飲んでみたいと思う方にも最適です。
そこで本記事では、家飲みにおすすめのお酒について詳しく解説します。家飲みに適しているお酒が知りたい方や飲みやすいお酒が知りたい方は参考にしてください。
※この記事は、未成年飲酒を推奨するものではありません。
※記事の内容は記事公開時点のものです。
家飲みで飲むお酒の選び方
家飲みは、
どんなものを、何をしながら飲むかを自由に選べます。
料理を味わいながら飲む、お酒そのものを楽しむ、リッチな気分を味わう、などシチュエーションはさまざまに設定できます。そこでこの章では、家飲みで飲むお酒の選び方について詳しく解説します。
食事と一緒なら飲み口の良いチューハイ・ハイボール
家飲みの定番といえばチューハイやハイボールです。
チューハイはアルコール度数がビールよりも低く、味わいもフルーティーなものが多く飲みやすいお酒です。ハイボールは度数の高いウイスキーが入っていますが、炭酸水で割ることで飲みやすくなります。どちらも食事と一緒に飲める飲み口で、家飲みにぴったりのお酒といえます。
アレンジしたいなら果実酒・リキュール
飲みなれてくると、市販のお酒では物足りなくなってくることがあります。
そういった方には、果実酒やリキュールを使ったアレンジ酒がおすすめです。
近年はアレンジを前提としたお酒も販売されています。メーカーによってはWebサイトでアレンジ酒のレシピを公開しているので、チェックしてみましょう。
贅沢な料理ならワイン・ブランデー
記念日など特別な日の家飲みでは、いつもより豪華な料理を頂くため、お酒も高価なものを求めたくなります。
高価なお酒といえば、高級ブドウを使ったワインやブランデーです。
ワインであれば一般的には肉料理は赤で魚料理は白ですが、飲みやすさを考えると白がおすすめです。ブランデーはアルコール度数が高く、料理よりもおつまみに合う傾向があります。
【初心者向け】家飲みに適したお酒の種類
お酒にはさまざまな種類があります。お酒の「初心者」の方は、まずどんなお酒があるのかからはじめるのがよいでしょう。この章では家飲みに適したお酒の種類について詳しく解説します。
チューハイ
チューハイはカクテルの一種で、「焼酎ハイボール」の略です。
厳密な定義はなく、一般的に焼酎などのスピリッツに、果汁や炭酸を加えたものを指します。類似のお酒に「サワー」がありますが、チューハイとの区別はあいまいなところがあります。
ビール
ビールは麦芽を原料とする醸造酒の一つです。
麦芽を発芽させて濾過したものに、ホップを加えて発酵させます。アルコールと炭酸ガスが加わってビールとなります。発酵のさせ方で「ラガー」と「エール」に大別されます。世界のビールの7割がラガーに位置づけられ、日本で飲まれているビールも、ほとんどがこちらです。対してエールは、味わい深い飲みごたえに特徴があります。
ハイボール
ハイボールは、ウイスキーなどの蒸留酒を炭酸で割ったものです。
ウイスキーは穀類を原料として蒸留をし、木製の樽で貯蔵熟成させたものです。ウイスキーはアルコール度数が高めですが、炭酸水で割ることで飲みやすいお酒になります。コーラで割ったものを「ブラックハイボール」、ジンジャーエールで割ったものを「ジンジャーハイボール」などといいます。ハイボールは若者を中心に人気のあるお酒です。
果実酒・梅酒
果実酒・梅酒は果実を焼酎につけてつくる混成酒の一種です。
混成酒は、数か月から数年かけて熟成させます。そのまま飲んでもよいですし、ソーダ割やお湯割りなどでも楽しめます。混成酒は、お酒初心者にはロックで飲むのはキツイかもしれないですが、割ることで飲みやすくなります。
【チューハイ】家飲みにおすすめのお酒
チューハイはアルコール度数が低いため、初心者でも楽しめるお酒です。
しかし、販売されているチューハイの数は非常に多いため、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。そこでこの章では、家飲みにおすすめのチューハイについて解説します。
「ほろよい」サントリー
「ほろよい」は、サントリーが販売するチューハイの看板商品です。希望小売価格は、148円(350ml缶、税別)です。
アルコール度数は3%と低く、お酒初心者の方でも飲みやすいチュ-ハイです。
ほろよいにはさまざまな味のバリエーションがあり、定番の白いサワーや、ももなど、発売されているフレーバーは18種類(2022年11月15日現在)あります。
「氷結」キリン
「氷結」は、キリンが販売するチューハイです。希望小売価格の設定はありません。アルコール度数は3~5%です。氷結の特徴はなんといっても果汁感にあります。
果実に熱を加えず氷点下で抽出することで、果実本来の味わいを引き出しています。
発売しているフレーバーは8種類(2022年11月15日現在)。ほかにも無糖シリーズ5種類、ストロングシリーズ4種類、ゼロシリーズ2種類があり、キリンの看板商品となっています。
「檸檬堂」コカ・コーラ ボトラーズジャパン
「檸檬堂」は、コカ・コーラ ボトラーズジャパンが販売するチューハイです。希望小売価格は160円(350ml缶、税別)です。特徴は、レモンを丸ごとすりおろし漬け込む「前割りレモン製法」です。
まるでしぼりたてを味わっているような飲み口が魅力です。
檸檬堂はすべてレモン味ですが、アルコール度数は3~9%と幅広く、5種類(2022年11月15日現在)のバリエーションがあります。
【果実酒】家飲みにおすすめのお酒
果実酒は果実を焼酎で漬け込んだお酒で、お酒に果実や香料を加えてつくる混成酒の一種です。
ロックや炭酸割りなどさまざまな飲み方ができます。
この章では、家飲みにおすすめの果実酒について詳しく解説します。
「さらりとした梅酒」チョーヤ梅酒
「さらりとした梅酒」は、チョーヤ梅酒が販売する果実酒です。TVCMなどでの訴求もあり、梅酒のなかでも認知度は高いのではないでしょうか。希望小売価格は1,391円(1800ml、税別)となっています。
さらりとした梅酒の特徴は、国産梅を100%使用し、梅本来の香りを残しつつさらりとした飲み口です。
販売している規格としては、3種類の紙パックのほかに4タイプがあります。
「ルジェ クレーム ド カシス」サントリー
「ルジェ クレーム ド カシス」は、カシス(クロスグリ)の果実酒で、フランスで1841年から作られている商品です。サントリーが販売しています。希望小売価格は1,560円(700ml、税別)と700円(200ml、税別)があります。
保存料や添加物を一切加えない製法により、フルーティーな香りと味わいを感じられるのが特徴です。
クレーム ド カシスを使用したカクテルは非常に多く、自分好みのカクテルを探してみるのも面白いのではないでしょうか。
「ギュギュっと搾ったサングリア」メルシャン
「ギュギュっと搾ったサングリア」は、メルシャン(キリングループ)が販売する果実酒です。希望小売価格の設定はありません。フレッシュかつリアルな香りと味わいが魅力で、
まるで家庭で手搾りしたような果実感を実現しています。
基本フレーバー4種類に加え、スパークリングタイプが2種類あります。パッケージもおしゃれなので家飲みで映えるでしょう。
【ビール・ハイボール】家飲みにおすすめのお酒
ビールはお酒の代表格で種類も豊富です。また、同じ発泡系では、ハイボールも若者を中心に人気があります。
この章では、家飲みに適しているビール・ハイボールについて詳しく解説します。
「スーパードライ」アサヒ
「スーパードライ」は、アサヒビールの看板商品です。
特徴は、ドライビールならではの飲みごたえと飲み口のキレです。
また、辛口で、どんな食事にも合いやすくなっています。スーパードライはその人気から、缶・びん合わせて8種類を販売しています。希望小売価格の設定はありません。
「ザ・プレミアム・モルツ」サントリー
「ザ・プレミアム・モルツ」は、サントリーが販売するビールです。希望小売価格の設定はありません。
特徴は、華やかな香りと深いコクです。
ビールのランクのなかでも上級に位置するプレミアムビールで、販売価格も通常のビールよりも高めに設定されています。ザ・プレミアム・モルツは缶・びん合わせて5種類を販売しています。
「角ハイボール」サントリー
「角ハイボール」は、サントリーが販売するハイボールです。希望小売価格は196円(350ml、税別)です。サントリーには80年以上の歴史を持つ「角瓶」という看板ウイスキーがあります。角ハイは、その角瓶で作られたハイボールです。
特徴は炭酸強めの爽快感ある飲み口で、どんな食事にも合いやすくなっています。
同名で「濃いめ」の商品もあり、濃いハイボールを好む方にはそちらがおすすめです。
「タカラ 焼酎ハイボール レモン」宝酒造
「タカラ 焼酎ハイボール レモン」は、宝酒造が販売する焼酎ハイボールです。希望小売価格は154円(350ml、税別)と211円(500ml、税別)です。
この商品は、東京の下町の元祖チューハイを追求した辛口です。
350mlと500mlの缶に加えて、330mlの瓶もあります。焼酎ハイボールシリーズには、ほかに、ドライ、グレープフルーツ、度数低めの5%タイプなどのラインナップがあります。
家飲みでお酒を飲む際に失敗しない4つのコツ
楽しく家飲みをしていると、つい飲みすぎてしまうこともあります。
お酒を飲んでも飲まれないようにする意識が大切です。
そこでこの章では、飲みすぎないための方法を4つ紹介します。
水と一緒に飲む
お酒を飲むときに水を一緒に飲むことで、アルコール摂取量を抑えることが可能です。
二日酔いや悪酔いなどは、お酒の飲みすぎが大きな原因ですが、水を飲んでおくことで不快感を軽減できます。また、アルコールを体内で分解する際に水をつかうので、補給しないと脱水症状になることがあります。
お酒を割って飲む
アルコールとノンアルコールでは、もちろん後者のほうが飲みやすいものです。お酒をノンアルコールのもので割ることで、
口当たりがよくなるほか、香りや風味をより感じられるようになります。
アルコール摂取量も抑えられるので、お酒に自信のない方は、できるだけ割って飲むようにしましょう。
食事と一緒に飲む
アルコールは空腹時に摂取すると急速に吸収されます。
これに対して食事と一緒に飲めば、急激な酔いや胃への刺激を穏やかに抑えられます。またお酒と食べ物は、互いに引き立てあうので、一緒にとるのがおすすめです。
自分のペースで飲む
お酒は自分のペースで飲む必要があります。飲み会などで、執拗に飲むことをすすめてくる人もいますが、
ペースを乱されないようにしましょう。他人のペースに無理に合わせると苦しいだけです。
自分のペースがわからない方は、少しずつ飲むようにして無理のないペースを維持しましょう。
家飲みで楽しくお酒を飲もう!
店ではなく自宅や知人の家で行う家飲みは、コロナ渦で広く行われるようになりました。
家飲みのメリットは、好きなお酒を好きなように飲める点です。
また、お酒初心者の方でも気軽にできるのも魅力です。お酒は実にさまざまな種類があるので、そのなかからみつけ出すのは難しいところです。お酒に慣れていない方は、今回紹介したお酒を試してみてはいかがでしょうか。自分に合ったお酒をみつけ出し、家飲みを楽しみましょう。
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