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フェスに適した服装・アイテム一覧!季節別のファッションや選び方のポイントを解説

フェス

季節を問わずさまざまなフェスが開催されていますが「どのような服装で、参加すればいいのかわからない」という方がいるのではないでしょうか。夏に限らず、春や秋、冬にも開催されるフェスがあるため、季節に合わせた服装で臨むことが大切です。
そこで本記事では、 フェスに適した服装や持って行ったほうがいいアイテムについて紹介します。 季節ごとのおすすめの服装についても解説するので、はじめてフェスに行くという方は、ぜひ参考にしてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

フェス会場

フェスには、以下のような服装がおすすめです。

  • Tシャツ
  • 防寒着(アウター)
  • パンツ
  • シューズ
  • 帽子
  • バッグ・サコッシュ

それぞれのアイテムには、フェスに向いている理由があります。どのような理由でおすすめなのか、ここからは詳しく見ていきましょう。

Tシャツ

フェスでは、広い会場を動き回ることが多いため、汗をかくことがあります。暑くなったら脱いで体温を調節できるよう、 Tシャツとアウターなどを組み合わせた服装がおすすめ です。
また、屋外のフェスでは、長い時間日光に当たります。半袖Tシャツの場合は、袖がないので涼しく感じますが、強い日差しで日焼けしてしまうため、日焼け止めが欠かせません。けれど、長袖Tシャツを着れば日焼けを防げます。半袖Tシャツなら、手首から二の腕までをおおう、アームカバーなどを組み合わせるのもおすすめです。汗をかいたら着替えられるよう、代わりの服を準備しておくとよいでしょう。


防寒着(アウター)

防寒着となるアウターは、冬場のフェスだけでなく、朝方や夜に冷え込みがちな夏場にも必要になる場合があります。 夏場のフェスに持参するなら、薄手のパーカーやシェルジャケットなどを選ぶといいでしょう。軽くて持ち運びしやすいため、邪魔になりません。冬場のフェスなら、保温性だけでなく防風性のあるマウンテンパーカーなどがおすすめです。


パンツ

広い会場を動き回るフェスでは、リラックスできるゆったりとしたパンツがおすすめです。 夏場ならハーフパンツが、冬場ならフルレングスを選ぶと、暑さ対策や寒さ対策にもなります。夏場でも「なるべく足を出したくない」「日焼けしたくない」という場合には、麻などのサラッとした素材を選ぶと汗が乾きやすく快適です。


シューズ

芝生や砂地を歩くような屋外のフェスでは、なるべく歩きやすい靴を選ぶのがおすすめです。 歩いているうちに自分の足を痛めたり、他人の足を踏んで怪我をさせてしまうような靴は避けましょう。足元が安定しにくいサンダルやヒールつきの靴、革靴などは好ましくありません。長時間歩いても足が疲れにくいスニーカーや、足の疲れを軽減するインソールなどを活用しましょう。


帽子

屋外でのフェスは、直射日光を遮る建物がありません。さらに夏場の暑い時期には、熱中症の危険性もあります。そのため、 日差しを遮る帽子は必須アイテム です。
また、山など天候が変わりやすい場所では、突然雨が降ってくる場合があります。帽子があれば雨除けにもなるので、持っておいたほうがよいでしょう。フェスでは、多くの人が密集する場合があるため、なるべくつばの広い帽子は避けることをおすすめします。


バッグ・サコッシュ

パンツのポケットなどにスマホや財布を入れておくと、飛んだり跳ねたりしているうちに紛失してしまうことがあります。 紛失リスクを防ぐため、貴重品は小さめのバッグやサコッシュに入れておくのがおすすめです。ベルトで長さを調節できるバッグなら、身体に密着させられるため、周りの人に当たってしまうこともありません。

フェスに持っていくと便利なアイテム一覧

フェス 女性

フェスに行く服装が決まったら、準備するアイテムをそろえましょう。持っていくと便利なアイテムは、以下のとおりです。

  • タオル
  • サングラス
  • 腕時計
  • レインコート・ポンチョ

それぞれの便利なポイントについて、見ていきましょう。

タオル

夏のフェスでは、汗をかきやすくなるためタオルは必需品です。 会場では、ライブグッズとして物販されているので、好きなアーティストのタオルを購入して楽しむのもおすすめです。マフラータオルを首に巻いておくと、汗を拭けるだけでなく紫外線対策にもなります。またバスタオルを肩から羽織れば、寒さ対策としてもつかえるでしょう。


サングラス

日差しが強い時期の野外フェスでは、肌だけでなく目への紫外線ダメージも気にする必要があります。 目の日焼けを防ぐため、UV加工されたサングラスを用意しておくとあんしんです。また、日差しが眩しくてステージが見えないときにも役立つでしょう。


腕時計

野外フェスでは、アーティストの出番に応じて、複数のステージを移動することがあります。そのような場合には、タイムテーブルを見ながら時間を確認する必要があります。 スマホでも時間は確認できますが、人混みでつかうと紛失してしまう恐れがあるため、腕時計をつけておくとよいでしょう。 天候の変化により雨が降ることも想定して、アウトドア向けの防水タイプを用意しておくことがおすすめです。


レインコート・ポンチョ

野外で行われるフェスでは、急に天候が変わって雨が降り出すことがあるでしょう。 周りに雨宿りできるような場所がないため、雨具が必要です。 傘をさすと周りの人の迷惑になるので、レインコートやポンチョを用意するとよいでしょう。


フェスの服装の選び方における3つのポイント

屋外フェス

フェスの服装は、どのように選べばよいでしょうか。服装の選び方における 3つのポイントは、以下のとおりです。

  • 動きやすい服装を心がける
  • 紫外線や寒さ・暑さ対策をする
  • 濡れても良い素材を選ぶ

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

動きやすい服装を心がける

フェスでは、見たいアーティストの出番に合わせて、いくつものステージを行ったり来たりすることがあるため、動きやすい服装を選びましょう。 一日中歩き回るだけでなく、聞いている時も立ちっぱなしなので、窮屈な服は避けてリラックスできる服を選ぶことが大切です。 動きやすくリラックスできる服装を選ぶことで、好きなアーティストのパフォーマンスを楽しむことに集中できます。
また、音楽に合わせて飛び跳ねたり手を振ったりするうちに、人とぶつかったり足を踏まれてしまうことがあります。鋭利な装飾がついた服やヒールが細い靴などは避け、怪我しないような服装を選びましょう。

紫外線や寒さ・暑さ対策をする

屋内のフェスでは心配する必要はありませんが、屋外では紫外線対策や寒さ、暑さ対策をする必要があります。広い芝生の公園などで行われる野外フェスでは、日光を遮るような建物が周りにないことがほとんどです。長時間、日光に当たり続けていると、日焼けだけでなく疲れが出てしまうこともあるでしょう。 強い日差しから守るため、日焼け止めや長袖のTシャツ、アームカバー、タイツなどを活用することがおすすめです。
また、季節によっては日中と朝晩の寒暖差が激しくなります。フジロックやライジングサンのように山地や寒冷地で開催される野外フェスでは、寒暖差が特に激しくなるでしょう。気温差に対応できるよう、コンパクトに収納できる薄手のアウターなどを持参して、体温調節できるように対策するのがおすすめです。

濡れても良い素材を選ぶ

暑い季節のフェスでは汗をかきやすいだけでなく、雨などで着ている服が濡れる可能性があります。水や汗を吸って濡れた服は重くなって動きにくくなるだけでなく、肌にぺったりと張りついてしまいます。また、濡れた服を長い時間着たままだと、体が冷えてしまい、風邪をひいてしまうかもしれません。
そのようなことを防ぐため、水を吸うと重くなってしまうデニムやスウェット素材の服は、避けたほうがいいでしょう。 汗や雨で濡れても乾きやすい、速乾性のある素材や、濡れても不快にならない素材の服を選ぶことがおすすめです。

【季節・屋内外別】フェスに適した服装のコツ

屋内フェス

フェスといえば夏に多いイメージですが、春や秋、冬にも開催されています。それぞれの 季節によって、適した服装や気をつけたほうがよいポイント があります。また、屋内外で開催されるフェスに合わせた服装を選ぶコツについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

春・秋

春や秋は、暑すぎず寒すぎない、ちょうどよい気温でフェスを楽しめる季節です。屋外のフェスでは、春秋共に同じような服装で問題ありません。ただし、 春は花粉症対策が、秋は台風や雨などの対策をすることがおすすめです。
野外フェスでは強風によって砂ぼこりが舞うこともあるので、女性の方は髪をまとめるヘアゴムなどがあると、より快適に過ごすことができます。また、日が差している日中は暖かいけれど、朝晩は気温が下がるため、体温調節できる服装を選びましょう。日差しはそれほど強くない季節ですが、紫外線対策として、帽子や長袖の服を準備しておくとあんしんです。
屋内のフェスであれば、空調が効いていることが多く過ごしやすい温度なので、基本的なスタイルで問題ありません。

夏は野外フェスに最適な季節ですが、台風やゲリラ豪雨などで天気が悪くなりやすいことがあります。そのため、 雨に濡れないよう全身をカバーできるレインコートやポンチョを準備しておく ことがおすすめです。また、夏の野外フェスでは日中の暑さで大量の汗をかき、体が冷えることもあるので、替えのTシャツなどを持参することもおすすめです。事前に天候の変化がわかっている場合には、雨で地面がぬかるんで足場が悪くなることがあるため、レインブーツを履いていくことも検討しましょう。
さらに、日焼けや熱中症対策のために、長袖の服や帽子を用意しておくとあんしんです。海沿いの会場では、海風が強い場合があるため、寒さ対策のためにアウターを持っていくようにしましょう。
屋内で行われるフェスでは、空調が効いていることがほとんどです。暑すぎたり寒すぎたりすることなく快適に過ごせるため、涼しげな服装で問題ありません。

冬場のフェスは、屋内で開催されることが多いですが、 屋外で行われる場合には防寒対策が必要 になります。屋外のフェスに参加する場合には、温かい素材や風を通さない素材のアウターで防寒し、しっかりと寒さから身を守るようにすることが大切です。アウターだけでなく、マフラーやネックウォーマーなどで首回りを保温しておくと、より快適に過ごせるでしょう。
屋内で行われるフェスなら、空調が効いていますが、ライブ中は暑くなるかもしれません。暑くなってきたらTシャツ一枚でも問題ありませんが、待機時間があることを考え、手袋などの防寒グッズを持っていくことをおすすめします。

時期に合わせた服装でフェスを楽しもう

フェス

フェスに参加するときには、動きやすくストレスのない服装を選ぶことが大切です。 季節によっては、日中と朝晩では気温差があるため、体温調節できるようアウターを持参することをおすすめします。
また日差しが強い季節には、紫外線対策として日焼け止めを塗ったり、帽子やタオルなどで日焼けを防止しましょう。野外フェスなら、天候が急変して雨が降ってきたときのために、レインコートやポンチョがあるとあんしんです。
足りないアイテムがある場合には、d fashionやdショッピングで探してみるのがおすすめです。フェスの服装に欠かせないTシャツやアウター、タオル、レインコートなど多くのアイテムがそろっています。必要なアイテムをそろえて、はじめて参加するフェスを思う存分楽しみましょう。

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