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レゴブロックは子どもも大人も楽しめる!人気のシリーズから上級者向けのものまで紹介!

「レゴ(LEGO)ブロック」は、世界中で愛されているブロックがん具です。はめ込むだけで、建物、動物、乗り物などなんでも作れて、子ども時代に夢中になったという方も多いのではないでしょうか。
レゴと聞いて、多くの方が思い浮かべるのは「レゴクラシック」シリーズでしょう。さまざまな色のブロックやパーツが入っていて、自由な発想で組み立てられる基本のシリーズです。
しかし、レゴには、それ以外にサイズの異なるブロック、キャラクターやメカ、街や場面のキットなど、実に多くの種類があります。対象とする年齢層も、幼児以上で上は無制限です。また、細かい手先をつかう作業や精巧な完成品は大人の趣味にもなります。
本記事では、レゴブロックの種類や特徴、選び方について詳しく紹介していきます。子ども時代に帰るのもよし、まだ見ぬレゴの新しい魅力を探るのもよしです。お気に入りのレゴを、みつけてはいかがでしょうか。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

レゴブロックとは?

レゴブロックは、1932年にデンマークで設立された「レゴグループ」のがん具製品で、レンガから発想したものです。レゴには、デンマーク語で「よく遊ぶ」という意味があります。現在の形のレゴブロックが発売されたのは1958年で、同社は現在、世界40か国に展開するグローバル企業となっています。
いわゆる知育がん具ですが堅苦しさはなく、子どもが自由に遊ぶなかで、想像力を伸ばせるよう工夫されています。ブロックは見た目にも鮮やかなカラーで、子どもが興味を持ちやすいことも特徴です。
主な遊び方は、プラスチック製のブロックを「スタッド」(ボタン)と「チューブ」(管)でつないで、好きな形に組み上げてゆくというシンプルなものです。

現在では、非常に多くの種類が販売されており、複雑で繊細な作品も作れるので、大人の趣味としてもおすすめです。

レゴブロックの選び方

レゴブロックは、形や大きさの異なるシリーズがあり、年齢や目的に合わせて選べます。以下では、レゴブロックを選ぶ際のポイントを説明します。

対象年齢で選ぶ

レゴブロックはシリーズごとに対象年齢が設定されており、遊ぶ人の年齢に見合ったものを選ぶよう推奨されています。小さな子どもが難易度の高いブロックで遊ぶのは大変なので、幼児向けには大きくてシンプルな形のブロックが用意されています。
逆に、対象年齢が高いシリーズは、パーツが細かく、組み立て方の難易度も上がります。このため年齢層に合ったシリーズを選ぶ必要があります。

作りたいテーマやシリーズで選ぶ

レゴブロックには、何でも好きな形に組み上げる自由型のブロックセットのほかに、さまざまなテーマやモチーフに特化したシリーズがあります。
乗り物や動植物などのジャンルに特化したシリーズやアニメや映画のワンシーンを再現したシリーズなどがあり、難易度もさまざまで、好みに合わせて選べます。
完成形が示されているので、興味のあるものを探してはいかがでしょうか。

しかけや機能で選ぶ

レゴブロックには、固定式のブロックだけでなく、可動式のパーツもあります。開閉するドアなど建物のパーツ、足や羽など生き物のパーツで、しかけを動かしながら楽しめます。
また、電池とモーターで駆動する機械じかけのパーツ、組み上げたあとでリモコン操作するパーツもあり、アイデア次第で、どこにもなかったユニークな作品が作れます。
組み立てるだけでなく、完成後に遊ぶことをイメージして選ぶのも楽しいでしょう。

ピースの多さで選ぶ

作りたいものにどれくらいのピースが必要かも選び方のポイントです。大規模なキットのなかには数千のピースが入ったものもあります。こうしたシリーズは難易度が高く、価格も上がりますが、組みかえて作れるバリエーションが豊富です。

小さな子どもや、初心者は、ピースの数が少なめのシリーズからはじめるのがよいかもしれません。

人気のレゴブロック

レゴブロックには、テーマ、年齢、興味別のシリーズがあります。たとえばテーマ別では「スター・ウォーズ」「マーベル」「ミニオン」などがあり、興味別には「アニマル」「建物」「アート&クラフト」「映画」「スポーツ」などのラインナップがあります。
はじめて遊ぶ方には、人気が高い定番のシリーズがよいでしょう。

レゴクラシック

「レゴクラシック」は、レゴブロックのなかで標準となるサイズです。対象年齢は「4歳から99歳」で、大人と子どもが一緒に遊べる定番のブロックです。
基本のボックスは、長方形や正方形などのシンプルなパーツのみが入っており、想像力を働かせながら好きなものを組み立てます。
動物や車、家などが作れる組み立て説明書付きのセットもあるので、追加で購入して展開していくのもおもしろいでしょう。
作品を作るには、基礎板と呼ばれる土台にブロックを組み立てていくのがおすすめです。基本のボックスには基礎板も含まれていますが、違うサイズなど追加購入もできます。

レゴシティ

「レゴシティ」は、レゴクラシックで建物や街並みを作るシリーズです。対象年齢はセットによりますが、5〜7歳以上のものが多くなっています。組み立て説明書付きでパーツ数が多いため、レゴになれている方におすすめです。
消防署や警察署、学校や病院などの身近な建物と、付属する乗り物や人物を作れます。ただし、すべてがセットになっているわけではなくテーマごとに購入できます。
細かいパーツが多いため、低年齢の子どもが1人で遊ぶには難しい場合もあります。大人がアイデアを出して助けてあげてもよいですが、子ども自身で考える力を養うため見守ることも大切です。

レゴクリエイター

「レゴクリエイター」は、レゴクラシックを組みかえて、異なる3つのモチーフを作れるシリーズです。対象年齢はセットによって異なりますが、多いのは5〜7歳以上のものです。
完成形のバリエーションが複数あって、子どもから大人まで人気のシリーズです。たとえば、同じブロックでも組み立て方を変えると、3種類の車が作れるセットがあります。
また、1つのセットで、ワニ、ヘビ、カエルと全く違う生き物を作れるセットもあります。組み立てや組みかえを繰り返しているうち、新たな発想が生まれそうです。

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子ども向けのレゴブロック

レゴブロックは、知育がん具でもあり、子どもの年齢や発達段階に合わせてシリーズ展開されています。乳幼児から小学生くらいまで年齢層に適したブロックがあり、子どもにあんしんして与えられます。
以下では、子ども向けのレゴブロックを紹介していきます。

レゴデュプロ

「レゴデュプロ」は、「1歳半から」「2歳以上」を対象年齢とする小さい子ども向けのシリーズです。シリーズのなかで最もピースが大きく、標準サイズのレゴクラシックの約2倍です。
指先が未発達な乳児には、細かなパーツをつかんで組み合わせる作業は難しいため、小さな手で握りやすいサイズに作られています。また、もし口に入れても誤飲しにくいよう配慮されています。
対象年齢が1歳半からのものは長方形や正方形などの基本的なパーツが多く、人物や動物のパーツもあります。そのため、親しみを持ってブロック遊びを楽しめるでしょう。
対象年齢が2歳以上のものは建物や車などに特化したシリーズもあるので、子どもの興味や成長に合わせて追加購入するのがおすすめです。

レゴフレンズ

「レゴフレンズ」は、特に6歳以上の女の子を対象としたシリーズです。小さなフィギュアとカラフルな家や乗り物がセットになっており、お人形遊びの要素があります。
洋服を着せ替えたり、動物のお世話をしたりと、子どもが夢中で遊べる要素が詰まっています。1人遊びはもちろん、兄弟姉妹や友だちとの「ごっこ遊び」も楽しめます。
また、複数のセットを並べると大きな街のようにもなります。子どもならではの世界観でどんどん遊びを展開していけるでしょう。

レゴスーパーマリオ

「レゴスーパーマリオ」は、人気ゲーム「スーパーマリオ」の世界を作り出すシリーズです。マリオとルイージが走るゲームの一場面や、オリジナルのシーンがあります。対象年齢は6歳以上から大人までです。
ゲーム内でプレイするコースを完全オリジナルで作れるセットもあり、自分で考えて組み立てることが好きな子どもにはぴったりです。
また、オリジナルの「Nintendo Entertainment System」(海外版ファミコン)を忠実に再現した18歳以上向けのキットもあり、大人にもファンが多いシリーズです。シリーズすべてをコレクションする熱狂的なファンもいるようです。

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大人も遊べる!上級者向けのレゴブロック

レゴブロックには年齢の上限はありません。大人向けのレゴには、精密な乗り物や歴史的建造物、キャラクター、インテリアになるものまであります。がん具のイメージを変える、ホビーとしてのレゴです。
上級者向けシリーズはパーツ数も多く、組み立ても時間がかかりますが、達成感でやめられないという方も多いようです。手先を動かすことで脳が活性化されるので、高齢者にもよいでしょう。
以下では、大人が夢中になれるレゴブロックのシリーズを紹介します。

レゴテクニック

「レゴテクニック」は、リアルな車両を組み立てるシリーズです。完成後、本物のようにリモコン操作して遊べるものもあります。対象年齢は「6歳から」「18歳以上」など幅広く、商品によって異なります。
種類は、スポーツカーやバイクから、ブルドーザーやレッカー車などさまざまです。外見だけでなく内部まで忠実に再現されており、エンジン、ギア、ホイール、車軸などの部品の組み立てもあります。
レゴテクニックは使用ピースが数千と多く、価格も数万円になるものがたくさんあります。完成するまでに数時間から丸1日かかることもありますが、大作が完成したときの達成感が魅力です。

レゴクリエイターエキスパート

「レゴクリエイター」は、実在するモチーフをテーマにリアルな作品を作るシリーズです。対象年齢は18歳以上に設定されています。人気のモチーフは、世界の有名な建造物や、名所や映画に登場する建物などです。ほかにもクラシックカーやスニーカーなど、マニア心をくすぐるものまで幅広く展開されています。
最近では、多肉植物やフラワーブーケなどの植物シリーズが発売されて話題になりました。組み立てたあとはインテリアとして部屋に飾れます。さまざまな角度から眺めたり、写真に収めて楽しめるのもポイントです。

レゴアート

「レゴアート」はアート作品を作るシリーズで、多くは対象年齢が18歳以上に設定されている大人向けです。デザインはアニメや映画の登場人物、著名人の肖像画など幅広く、インテリアとして飾れるクオリティです。
レゴアートでは、ジグソーパズル感覚で円形のピースを基礎板にはめ込んでいきます。標準のブロックとはかなり感覚が異なるので、レゴブロックで遊びつくした方や、少し違うものに挑戦したいという方におすすめです。
完成品をギフトにするという方もいるようです。

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レゴブロックは子どもから大人まで楽しめる!

レゴブロックは、世界中で人気の知育がん具です。60年以上の歴史があり、レゴで遊んで育ったという方も少なくないでしょう。
遊び方の基本は、プラスチック製のブロックを自由につなげてゆくというシンプルなものです。イメージを形にしてゆくことで、創造力を育てます。また幼児向けには、安全性に配慮した大型のシリーズも用意されています。
しかし、レゴブロックには、テーマ、年齢層、興味別に実に多くのシリーズがあります。種類としては「アニマル」「建物」「アート&クラフト」「映画」などがあり、それぞれ説明書を見ながら組み立てます。
また、大人向けとなると、がん具のイメージを覆すような精密でリアルな乗り物、ギフトにもなるようなアート作品のシリーズもあります。

レゴブロックは、子どもと一緒に作ってもよいですし、大人がホビーとして楽しむこともできます。ひさびさにレゴに触れてみてはいかがでしょうか。

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