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湿気で髪の毛がボサボサになる原因と対策を解説!おすすめの市販スタイリング剤を紹介

髪 湿気

梅雨の時期や雨が降って湿気が多くなると、髪の毛の広がりに悩む人が増えます。これは、髪の毛がダメージを受けることで表面のキューティクルが広がり、隙間から水分が入り込みやすくなることが原因です。 髪の毛の広がりを改善するためには、洗髪後にしっかりとドライヤーで乾かしたり、シャンプーやトリートメントで内部補修したりする方法があります。
そこで今回の記事では、湿気で髪の毛が広がる原因や対処法を解説します。髪の毛のボサボサをおさえるおすすめのヘアケア剤も紹介するので、湿気による髪の毛の広がりに悩んでいる人は参考にしてみてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

湿気で髪の毛がボサボサになる2つの原因

髪 パサパサ

湿気によって髪の毛がボサボサになる原因は、ダメージと髪質といわれています。 この章では、湿気によって髪の毛がボサボサになる原因を詳しく解説します。髪の毛がボサボサになる原因を把握し、対策に活かしましょう。

髪の毛が傷んでいる

髪の毛はケラチンというタンパク質におおわれ、内側の水分やタンパク質を保っています。髪の毛の表面にあるキューティクル(細胞膜)は、カラーやパーマ、紫外線などによってダメージを受けるとはがれやすくなり、髪内部の水分が失われます。この キューティクルの傷みによる乾燥が、髪の毛が広がりやすくなる原因のひとつです。
また、キューティクルの傷みからくる乾燥によって、髪の毛が水分を吸収しやすくなります。そのため、湿気が多い日は、キューティクルの隙間から水分が入り込み、髪の毛が膨張しやすくなります。

髪の毛が細く柔らかい・くせ毛

髪質によって、水分を吸収しやすい髪とそうでない髪にわけられます。 髪質が細くて柔らかい、もしくはくせ毛の人は、髪の毛が水分を吸収しやすいので、ボサボサになりやすいです。 くせ毛は、髪の毛のなかにあるタンパク質が不均等にならんでいます。髪の毛内部に栄養の偏りがあるため、足りていない部分が水分を吸収し、さらにうねりやすくなります。

湿気で髪の毛がボサボサになる際の4つの対策

ドライヤー

湿気で髪の毛がボサボサになるときの対策として、ドライヤーでしっかり乾かす、内部補修をするなどがあげられます。 そこで、この章では、湿気で髪の毛がボサボサになる際の対策方法を解説します。髪の毛がボサボサになるのを少しでもおさえたい人は、参考にしながら対策をとってみましょう。

ドライヤーで髪の毛をしっかり乾かす

ドライヤーで髪の毛を乾かすときは、余分な水分が残らないようにしましょう。 自然乾燥をすると髪の毛が傷む原因になるので、洗った後は必ずドライヤーでしっかりと乾かしてください。 また、髪の毛を乾かしながら形を整えることで、髪型を固定できます。
ドライヤーで髪の毛を乾かすときのコツは、9割程度まで温風で乾かし、仕上げとして冷風で冷ますことです。最後に冷風で髪の毛をクールダウンさせることで、キューティクルを引締められます。また、ドライヤーの風を下からあてるとボリュームが出てしまうので、上からあてながら乾かすことを意識しましょう。


シャンプー・トリートメントで髪の毛の内部を補修する

髪の毛が水分を吸ってまとまらなくなるのは、ダメージによってできた内部の空洞が原因です。そのため、 シャンプーやトリートメントをつかって内部補修をし、髪の毛をダメージから回復させましょう 。十分に浸透させてから洗い流すと、より高い効果が期待できます。
シャンプーやトリートメントを選ぶときは、補修成分が含まれたものがおすすめです。たとえば保湿効果が期待できるグリセリンやヒアルロン酸、油分を補うホホバオイルやセラミド、補修に働きかけるコラーゲンや加水分解シルクなどです。香りやテクスチャーにもいろいろな種類があるので、好みにあったものを選びましょう。


ワックスやスプレーで髪の毛の表面をコーティングする

髪の毛がボサボサになるときの対策として、ワックスとスプレーがおすすめです。水分を余分に吸収しないように、ワックスやスプレーで髪の毛の表面をコーティングします。トリートメントをつかって内部補修する対処法は、根本的な原因を改善する方法ではありますが、即効性は高くありません。応急処置として対策を取りたいときは、ワックスやスプレーをつかってみてください。
ワックスやスプレーは、油分が含まれるものがおすすめです。油分が髪の毛の表面をコーティングして、水分が吸収されるのを防いでくれます。


傷んだ部分の髪の毛をカットする

髪の毛のボサボサが気になるときは、傷んでいる部分の髪の毛をカットしてみましょう。髪の毛はケラチンタンパク質の繊維が集まってできているので、一度傷んでしまうと自己再生できません。傷みを改善するためには、シャンプーやトリートメントなどのケアが必要です。 ダメージを受けた髪の毛はボサボサの原因になるので、傷んでいる部分をカットすることで髪型がまとまりやすくなるでしょう。

髪の毛の湿気対策におすすめのヘアケア剤3選

ヘアケア

髪の毛の広がりをおさえるには、内部補修をして根本的に改善することが大切です。 この章では、髪の毛の湿気対策におすすめのシャンプーとトリートメントを紹介します。髪の毛の広がりに悩んでいる人は、毎日つかうヘアケア剤で湿気対策を行いましょう。

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー

エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー
エイトザタラソの「クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー」は、地肌や髪の毛への保水とエイジングケアができる美容液配合のシャンプーです。 ダメージによって空洞ができた髪の毛を芯から浸透補修して、毛先までまとまる髪を実現します。
きめ細やかな泡立ちで細かなところまでクレンジングしてくれるので、潤いをあたえながら頭皮や髪の汚れをすっきりさせ頭皮環境を整えます。海洋由来の美髪成分をはじめとした美容液でダメージを修復できるので、湿気による髪の毛の広がりに悩んでいる人におすすめのシャンプーです。

ボタニスト ボタニカルトリートメント モイスト アップル&ベリー

ボタニスト ボタニカルトリートメント モイスト アップル_ベリー
ボタニストの「ボタニカルトリートメント モイスト アップル&ベリー」は、アップルとベリーのダブルフレグランスが楽しめる天然由来のトリートメントです。 ボタニカルマイクロプロテインやホワイトバーチウォーターなど5つのボタニカルエッセンスが内部まで浸透し、潤いをあたえてまとまる髪を実現します。
4つのフリー処方で髪の毛や頭皮にやさしいので、敏感肌の人でもあんしんして使用できます。髪の毛の広がりをおさえたい人やしっとりした仕上がりが好きな人に、おすすめのトリートメントです。

大島椿 椿油100%

大島椿 椿油100%
大島椿の「椿油100%」は、高い自社基準をクリアした椿油だけをつかっている天然椿油100%の植物性オイルです。 潤いとツヤをあたえて髪の強度を上げ、さまざまなダメージから髪の毛を守ります。
人間の皮脂にも含まれているオレイン酸トリグリセリドが配合されているので、刺激が少なく髪の毛にも自然になじみます。また、椿油100%はヘアオイルとしてだけではなく、クレンジングやオイルパック、角栓ケアにもつかえます。1本あれば、さまざまな用途に活用できるのでおすすめです。

髪の毛の湿気対策・ボサボサをまとめるおすすめのスタイリング剤2選

スタイリング

髪の毛の広がりを改善したいときは、スタイリング剤の使用も効果的です。 そこで、この章では髪の毛の湿気対策やボサボサをまとめるときにおすすめのワックスやスプレーを紹介します。広がりをおさえてまとまりのある髪をめざしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

ナプラ N.(エヌドット)ナチュラルバーム

ナプラ N. (エヌドット)ナチュラルバーム
ナプラ N.(エヌドット)の「ナチュラルバーム」は、マンダリンオレンジ&ベルガモットの爽やかな香りが楽しめる天然由来成分のみで作られたバームです。手で伸ばしてオイル状にしてから、髪の毛に揉み込むようにして使用します。手に残ったバームは、保湿効果があるのでハンドクリームとして使用可能です。
ナチュラルバームは、どのような髪質や髪型の人でもつかえて、思い通りのスタイリングができます。 髪の広がりをおさえていろいろな髪型に挑戦してみたい人は、ぜひ試してみてください。

ケープ 3Dエクストラキープ 無香料

ケープ 3Dエクストラキープ 無香料
ケープの「3Dエクストラキープ 無香料」は、くずれやすい立体感のある髪型も1日強力キープできるヘアスプレーです。 キープ力が高いので、湿気の多い日でも髪の毛の広がりやボサボサをおさえられます。
かんたんに押せる「らくらくテコ式ボタン」を採用しているのでつかいやすく、無香料なので匂いが気になる人もあんしんして利用できます。髪の毛が広がる根本的な原因改善にはつながりませんが、すぐにでも湿気によるボサボサに対処したい人は、「3Dエクストラキープ 無香料」を使用してみてください。

梅雨時期の湿気対策で髪の毛のボサボサを防ごう

髪 湿気

紫外線やカラー、パーマなどによるダメージを受けた髪の毛は、表面のキューティクルがはがれやすくなります。湿気が多い日はキューティクルの隙間から水分が入り込みやすくなり、髪の毛が広がったりボサボサになったりします。また、髪の毛が柔らかい人やくせ毛の場合も、湿気の影響を受けてボサボサになりやすいです。
湿気による髪の毛の広がりに対処したいときは、洗髪後にしっかりとドライヤーで乾かしたり、シャンプーやトリートメントで内部補修をしたりしてダメージをおさえることが大切です。 すぐにでも対処したい場合は、ワックスやスプレーを活用したり傷んだ部分の髪の毛をカットしたりしてみてください。湿気対策をして、髪の毛の広がりやボサボサを防ぎましょう。
紫外線や乾燥によるダメージを治したい方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

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