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イヤホンの種類を徹底比較!それぞれの違いやおすすめの選び方は?

有線イヤホンを使用していて、そろそろ新しいものへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事ではイヤホンの種類を徹底的に比較し、それぞれの特徴や違い、メリット・デメリットを見ていきます!おすすめの選び方もご紹介しますので、どれにするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※記事の内容は記事公開時点のものです。

接続方法で選ぶ

接続方法で選ぶ

イヤホンと機器をつなぐにあたって、「有線」「ワイヤレス」といった接続方法の違いがあります。どちらとも特徴やメリットを確認しておきましょう。

ワイヤレス(Bluetooth)

イヤホンとデバイスを「Bluetooth」と呼ばれる無線でつなぐ接続方法のことを、「ワイヤレス」といいます。形は左右がわかれている「左右独立型」と、左右がつながっている「左右一体型」があります。ケーブルがないのでデバイスでの操作が制限されにくく、快適につかえて、コンパクトで持ち運びしやすいです。ただしBluetoothで接続するため、電波や外部の影響によっては音声が途切れたり遅延したりする場合があり、バッテリーが切れると音を聴けなくなるので、こまめに充電する必要があります。

有線

デバイスのイヤホンジャックに直接ケーブルでつなぐ接続方法が「有線」です。有線は「左右一体型」で、デバイスに接続するためのプラグが付いています。バッテリーがなく充電が不要で、電波をつかわずにケーブルでつないでいるため接続が安定しやすく、動画と音声がずれることも基本的にはありません。ただしケーブルが絡まったり引っかかったり、スマートフォンの操作がしにくかったりと、不便に感じる場合もあるでしょう。新しいデバイスだとイヤホンジャックがないタイプもあるので、機器の接続方法も確認しておいてください。

装着方法で選ぶ

装着方法で選ぶ

イヤホンは装着方法が幅広いので、それぞれどんな特徴やメリットがあるのか詳しく解説します!

カナル型

耳栓のような形状で持ち運びやすく、イヤーピースを耳に装着する「カナル型」。イヤーピースを自分に合うサイズに取り替えられるので耳にフィットしやすく、遮音性が高くて音漏れしにくいのがメリットです。デメリットとしては、イヤーピースは取り外せるのでなくしてしまう可能性があることや、なくすと音楽を聴けなくなってしまうことが挙げられます。
■「カナル型」をチェック>>

インナーイヤー型

小型で耳穴に引っかけるような形状のものは「インナーイヤー型」と呼ばれます。イヤーピースがないので圧迫感が少なく、高音域がきれいに聴こえて音に広がりを感じられるのがメリットです。耳が密閉されず、周囲の音も聞き取りやすくて耳も疲れにくいので、長時間つかいたい方に適しています。デメリットとしては音漏れしやすく、耳の大きさに合わないと外れやすいので、外出時は注意が必要です。
■「インナーイヤー型」はこちら>>

耳かけ型

耳のふちに、小さなスピーカーを引っかけるタイプの「耳かけ型」。ややサイズが大きくてヘッドホンに近く、音質もよいものが多いですし、開放型で圧迫感は少ないです。ただし耳とイヤホンの間に隙間ができるため音漏れしやすく、重低音が表現されにくいというデメリットがあります。あまり一般的ではないタイプなので、選べる種類が限られます。
■「耳かけ型」のイヤホンを見てみる>>

骨伝導

「骨伝導」は、ほかのタイプとは異なり、骨に振動を送ることによって音が伝わるイヤホンです。耳穴ではなくこめかみ付近に装着するため開放感があり、周囲の音を聞き取りやすいので、運動時や作業中につかいたい方にはぴったりです。ただし耳を塞がないので音漏れする場合があるのと、外部の音が大きいとイヤホンの音は聞こえなくなる可能性があります。
■「骨伝導」のイヤホンをチェック>>

ネックバンド型

Bluetoothで接続する「ネックバンド型」は耳に付けるだけでなく、首と肩にバンドをかけるので、イヤホンを落としにくいです。ネックバンド型ならバンドの部分にも性能や機能を搭載できるため、ほかの形状や装着方法に比べて性能が高い場合が多いことがメリットです。デメリットとしては、首周りのケーブルに違和感を覚える可能性があります。
■「ネックバンド型」はこちら>>

こんな機能も確認しておこう

こんな機能も確認しておこう

イヤホンをつかうシーンや用途も視野に入れて、あると便利な機能もチェックしておきましょう。

ノイズキャンセリング対応

「ノイズキャンセリング」機能を搭載しているものであれば、イヤホン側とマイク側のどちらにも、ノイズを軽減するための異なる機能が付いています。外部の雑音をカットできるので音楽に集中できますし、周囲の音が気になるときには耳栓代わりにもなります。

ハイレゾ対応

高音質を求める場合には、「ハイレゾ」音源の再生もできるイヤホンがおすすめです。解像度が高く、CDには記録しきれない繊細な表現や音、息づかいまで楽しめます。ただしイヤホンだけでなく、デバイスや音源もハイレゾに対応している必要があります。

マイク対応

マイクが備わっていればハンズフリーでつかえるので、ほかのことをしながら通話やWeb会議ができて便利です。有線はケーブルに、ワイヤレスはイヤホン本体にマイクやリモコンが搭載されており、デバイスに触れなくても受電などの操作ができます。

防水仕様

激しいスポーツや運動をする際にイヤホンをつかいたい方は、「防水仕様」がおすすめです。防水規格には0〜8までの等級があり、数字が大きくなるほど高性能になります。性能が「IPX4」以上であれば、汗や雨、水によってイヤホンが濡れても故障する可能性が低くてあんしんです。

マルチペアリング対応

いくつかのデバイスと接続する予定であれば、「マルチペアリング」に対応しているものを選びましょう。1つのワイヤレスイヤホンに、スマートフォンやパソコン、タブレットといった複数のデバイスを登録できます。ただし同時につなげるわけではなく、一度につかえるのは1つの機器のみです。

音質にこだわりたいならヘッドホンも

音質にこだわりたいならヘッドホンも

耳穴にイヤホンを装着するのが苦手な方や、本格的な性能を求める方には、耳を覆う形状の「ヘッドホン」がおすすめです。密閉されているので遮音性が高くて周囲の雑音が気になりにくく、音声に集中できます。サイズが大きいため室内向けですが、音質がよいものが多いですし、なかにはワイヤレスで折りたためる、持ち運びやすいタイプもありますよ。ただし音質がいいものやバッテリーの容量が大きいものほど、サイズも大きく重たい傾向にあるので、性能とサイズのどちらを重視するかによっても適した種類は変わってきます。
■「ヘッドホン」をチェック>>

自分に合ったイヤホンを手に入れよう!

自分に合ったイヤホンを手に入れよう!

ここまでで見てきたとおり、イヤホンには「ワイヤレス(Bluetooth)」と「有線」の2種類の接続方法があります。形状は「左右一体型」と「左右独立型」の2種類あり、装着方法は大きくわけて5種類です。遮音性が高いのは「カナル型」、圧迫感が少ないのは「インナーイヤー型」「耳かけ型」「骨伝導」「ネックバンド型」です。バッテリーの持続時間や機能、重さ、デザインなども確認しつつ、自分に合うものを探してみてくださいね。
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まとめ

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接続や装着方法、機能などを踏まえて、お気に入りのイヤホンを見つけましょう。イヤホンで音楽を聴くときには、ドコモの「dヒッツ」や「dミュージック」も活用してみてくださいね!
■「ドコモの音楽サービス」はこちら>>

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