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【10分で完了】網戸掃除の方法・裏技を解説!便利グッズや網戸汚れの原因も紹介

【10分で完了】網戸掃除の方法・裏技を解説!便利グッズや網戸汚れの原因も紹介

網戸掃除は、後回しになってしまいがちです。「窓ガラスと違って目立たない」「取り外して掃除するのは時間も手間もかかる」など、網戸掃除が億劫に感じる人も多いでしょう。
しかし、実際には正しい方法とちょっとしたコツを知ることで、網戸掃除は簡単にできます。本記事では、10分で完了する網戸掃除の方法と裏技、あると便利な網戸掃除グッズなどをまとめました。
「後回しになっていた網戸掃除を終わらせてスッキリしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

網戸が汚れる原因は?

網戸が汚れる原因は?

網戸が汚れる原因は、内側と外側で異なります。
内側の汚れ ホコリ、煙草のヤニ、キッチンなどの油汚れなど
外側の汚れ 土埃、排気ガスの粉塵、虫、黄砂、花粉など サッシの汚れ 泥、糸くず、ホコリ、黒カビなど

網戸はホコリやヤニ、黄砂、花粉など、さまざまな汚れが付着する場所です。窓ガラスほど汚れは目立ちませんが、常に外気にさらされているため、想像以上に汚れています。放置すると窓ガラスやカーテンにも汚れが付着しやすくなるので、こまめな掃除が必要です。

網戸が汚れているデメリット

網戸が汚れているデメリット

網戸が汚れていると網目にホコリがつまり、風通しが悪くなります。また、汚れを長く放置すると、雑菌やカビが繁殖しやすくなる点にも注意が必要です。雑菌やカビは呼吸器の病気など健康面にも影響を与える場合があります。室内の空気を常にキレイに保つためにも、日頃から網戸掃除はこまめにするようにしましょう。

10分で完了!網戸掃除の方法と手順

10分で完了!網戸掃除の方法と手順

網戸掃除は手間がかかるように感じますが、実は10分もあれば簡単に終わります。
1. ホコリを落とす
2. スポンジで水を通す
3. 水拭きをする
ここでは網戸掃除の方法と手順を3ステップで紹介します。簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。

ホコリを落とす

網戸掃除の最初のステップは、網戸についたホコリを落とすことです。水拭きからする方もいますが、網戸を濡らすと、付着している汚れが広がってしまうため逆効果になります。
そのため、最初は網戸に付着した汚れをたわしや洗車用ブラシなどで軽く落とすことから始めましょう。ブラシの種類はなんでも良いですが、強く擦ると網目が広がってしまうため、柔らかい毛質のものがおすすめです。
また、ホコリを落とす際は、室内に汚れが入らないように窓ガラスを閉めて、外側から始めましょう。

スポンジで水を通す

ブラシで汚れを落とした後は、水に濡らしたスポンジでやさしく水通しを行います。スポンジで水を通す時は、「下から上」に向かって動かすようにしましょう。「下から上」に動かすことで、水の垂れ染みが網戸に残りにくくなる効果があります。
スポンジの種類はなんでもOKですが、食器用やお風呂でつかう大きめのスポンジだと早く作業が終わるでしょう。網戸の汚れがひどい場合は、水通しした後、中性洗剤を混ぜた水でもう一度擦るとキレイになります。軽い汚れ程度なら水通しのみでキレイになるので、短時間で網戸掃除をしたい場合はこまめに清掃するようにしましょう。

水拭きする

最後にキレイな雑巾で水拭きをすれば網戸掃除は終了です。網戸はすぐに乾くため、あえて乾拭きをする必要はありません。ただ、汚れた水がサッシにたまってしまった場合は、網戸を拭き終えた後の雑巾でキレイに拭くようにしましょう。そのままにすると汚れがたまり、落ちにくくなるので週1〜2回程度の頻度でサッシの掃除もすることをおすすめします。

網戸掃除で用意するべき便利グッズ

網戸掃除で用意するべき便利グッズ

ここでは網戸掃除をするときに、あると便利なグッズをご紹介します。
・網戸用洗浄ムース
・窓&網戸クリーナー
・網戸ブラシ
・アミ戸の激落ちくん
・レック/激落ちシート 網戸用
市販のお掃除グッズはたくさんありますが、つかいやすいものをまとめているので参考にしてみてください。

網戸用洗浄ムース

■おすすめポイント
・泡状なので液だれしにくい
・洗浄だけでなく、虫よけ効果がある
・片手で使用できるため、つかいやすい
網戸用洗浄ムースは片手で使用できるプッシュタイプの泡状の網戸用洗剤です。もっちりした泡なので液だれしにくく、広げやすいため、少量でも広範囲をキレイにできます。天然植物由来成分を配合しているため、虫よけ効果がある点も魅力です。
料金 1,320円(税込み)
内容量 150ml
取り扱いサイト 網戸用洗浄ムースの購入はこちら

窓&網戸クリーナー

■おすすめポイント
・握らず手を添えるだけで簡単に拭き掃除ができる
・ポリエステル生地を採用しているため、水のみで清掃ができる
・手垢や油汚れも絡めてふき取れる
軽く手を添えるだけで簡単に拭き掃除ができる窓&網戸クリーナー。ポリエステル生地なのでホコリはもちろん、手垢や油汚れも水だけでスッキリふき取れます。クリップ部分が何度でも剥がして貼り直しが可能なファスナータイプである点も大きなポイントです。
料金 498円(税込み)
材質 ポリウレタンフォーム、ナイロン
ポリエステル、熱可塑性エラストマー
取り扱いサイト 窓&網戸クリーナーの購入はこちら

網戸ブラシ

■おすすめポイント
・水のみで汚れを落とせる
・軽くて、持ちやすいスティックタイプ
・網戸の隅々まで入り込み、やさしく汚れをかき出す
網戸ブラシは隙間に入り込んだ汚れをキレイにかき出して落とすため、網目が細かな網戸の掃除も楽にできます。ワンコインで購入できる上に、水だけで汚れを落とせるため、コスパの面でも優秀です。ブラシの重量は130gと軽く、握りやすいスティックタイプなので手が疲れにくい点も魅力です。
料金 498円(税込み)
材質 ポリエチレン、ポリプロピレン
取り扱いサイト 網戸ブラシの購入はこちら

アミ戸の激落ちくん

■おすすめポイント
・洗剤なしで水だけで汚れを落とせる
・ヘッドが180°可動するため、拭きやすい
・ヘッド部分は折りたためるので収納しやすい
網戸の網目の汚れもキレイに絡めて落とすアミ戸の激落ちくん。T字型でヘッド部分が180°稼働するため、片手でスイスイ汚れを落とせます。水さえあれば、洗剤がなくても汚れが落とせるので、コスパの面でも優秀です。
料金 578円(税込み)
材質 本体:ポリプロピレン、ABS樹脂、ステンレス銅線
クリーナー:メラミンフォーム、ポリウレタン、ナイロン
取り扱いサイト アミ戸の激落ちくんの購入はこちら

レック/激落ちシート 網戸用

■おすすめポイント
・1枚つかい切りなので手間いらず
・マイクロファイバーなので網戸の汚れもスッキリ落ちる
・天然ハーブの香りで虫を寄せ付けない
超極細繊維(マイクロファイバー)なので、網戸の汚れをキレイに取り除けるレック/激落ちシート網戸用。ウエットシートタイプなので、洗う手間が省けてつかいやすい点が魅力です。また、虫の嫌がる天然ハーブの香りを採用しているので、虫よけの効果も期待できます。
料金 189円(税込み)
材質 レーヨン、ポリエステル、ナイロン
取り扱いサイト レック/激落ちシート 網戸用の購入はこちら

時短で網戸掃除をする裏技を紹介

時短で網戸掃除をする裏技を紹介

3ステップの10分間でできる網戸掃除以外にも、短い時間で簡単に網戸掃除ができる裏技があります。
1. 網戸の外側から新聞紙を貼る
2. 内側から掃除機で網戸のホコリを吸う
3. 水200ccに重曹小さじ1を溶かし、網戸全体にスプレーする
4. 雑巾で拭く

新聞紙や重曹など、どの家庭にもある物で清掃できるため、思い立ったときに網戸掃除ができます。スプレーで噴射するため、少々サッシが汚れやすいですが、網戸の両面を掃除するより、短時間で完了する点が魅力です。

合わせて知りたい窓ガラス・サッシの掃除方法

合わせて知りたい窓ガラス・サッシの掃除方法

網戸掃除をするついでに、窓ガラスやサッシの掃除をする人も多いでしょう。ここでは、合わせて知りたい窓ガラスとサッシの掃除方法を紹介します。
網戸同様、手軽に短時間で掃除ができる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

窓ガラスの掃除方法と手順

窓ガラスには、「透明ガラス」と「すりガラス」がありますが、掃除方法と手順はほとんど同じです。
1. ガラス用洗剤を全体に塗布する
2. 固く絞った濡れ雑巾で洗剤をふき取る
3. キレイな雑巾で乾拭きする
透明ガラスは汚れが落ちやすい特徴があるため、ガラス用洗剤をつかわず、水のみでも比較的キレイになります。ただ、ヤニや排気ガス、油汚れになると水だけでは落ちにくいので、ガラス用の洗剤を準備したほうが良いでしょう。
窓用ワイパーを利用する際は、ガラスに密着するように持ち、上から下に向かって動かすのがポイントです。窓用ワイパーが途中でガラスから離れてしまうとムラになってしまうので注意しましょう。
すりガラスは洗剤をつかった場合、乾拭きしても残りやすい特徴があります。そのため、すりガラスの場合は、水スプレーを噴射しながら、乾拭きをしていくと簡単にキレイになります。

サッシの掃除方法と手順

凹凸があるサッシは道具や掃除方法を工夫することで簡単に掃除ができます。
■サッシ掃除にあると便利なもの
・サッシ用ブラシ
・掃除機
・雑巾
・バケツ
・専用の洗剤
■サッシの掃除方法と手順
1. たわしやサッシ用ブラシなどでたまったホコリを取り除く
2. 掃除機で汚れを吸い取る
3. 水で濡らして絞った雑巾に専用洗剤を塗布し、サッシを拭く
4. ゴムパッキンや隅などはブラシをつかい丁寧に汚れを落としていく
5. 乾いた雑巾で水分と洗剤をふき取る

最初に軽くブラシやたわしなどでたまったホコリを払い、掃除機でキレイに吸い取ります。水を流して一気にキレイにする方法もありますが、サッシ部分は濡れたままだと、サビの原因になることがあるため、乾拭きをしっかりするようにしましょう。

まとめ

網戸掃除をして快適に暮らそう!

網戸掃除は方法や手順を知っていれば、簡単に掃除ができます。
1. ホコリやゴミをブラシなどで落とす
2. スポンジをつかって水を通す
3. 水拭きする

網戸はホコリや花粉、カビ、油汚れなどさまざまな汚れが付着する場所なので、普段からこまめに掃除をしましょう。網戸が汚れたままだと、キレイな空気を遮断してしまい、呼吸器系の病気や花粉症などにかかるリスクが高まります。特別なグッズがなくても、家にあるもので手軽に掃除ができるので、ぜひ試してみてください。

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