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パサパサの髪の毛を治す方法を紹介!原因やおすすめのオイルも解説

髪の毛がパサついていると、毎朝のスタイリングも思うようにいかず、憂鬱な気分になってしまう方もいるでしょう。乾燥や紫外線による影響、さらに繰り返しのカラー・パーマが髪を傷め、パサパサな髪にしてしまいます。
そこで、髪へのダメージを減らしたり、傷んだ髪への対処法をご紹介します。自宅でも手軽にできる改善方法ですので、ぜひ最後まで読んでサラサラ髪をめざしてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

そもそも髪の毛がパサパサになる原因とは

そもそも髪の毛がパサパサになる原因とは

まずは髪の毛がパサつく原因から見ていきましょう。自分にあてはまる原因を知ることで、改善策も見つかります。

シャンプーやトリートメントが合っていない

市販のシャンプーには、洗浄力の高い商品が多くあります。汚れをしっかり落とすことも大事ですが、洗浄力が強すぎると頭皮や髪に必要な油分も洗い流すことになり、髪のパサつきを引き起こしてしまいます。
また、頭皮の状態も悪くなってしまい、ハリツヤのある健康的な髪が生えにくくなる原因にもなります。そのため、頭皮や髪質に合ったシャンプーやトリートメントをつかうことが大切です。
シャンプー後に髪がギシギシしたり、頭皮にかゆみを感じた場合は、低刺激のシャンプー・トリートメントに変えてみるとよいでしょう。

紫外線による影響

紫外線は、肌だけでなく髪にも影響を与えます。特に、髪の毛は体の中でも高い位置にあるため、紫外線を沢山浴びる部分です。
紫外線は髪表面の脂質にダメージを与え、髪の内部のタンパク質構造を乱します。それによって切れ毛や枝毛・髪のパサつきなどを引き起こします。
また、髪だけでなく頭皮トラブルも起こしやすくなるため、パサつきだけでなく薄毛や抜け毛といった悩みにもつながりやすいので注意しましょう。

カラーやパーマの繰り返し

カラーやパーマも髪を傷めてしまいます。ヘアカラーはキューティクルを開いて色を入れていくため、キューティクルが開いたままになっていると髪内部の水分や油分が漏れ出し、パサついた髪になってしまいます。
特に、市販のヘアカラー剤はその傾向があるため、髪のパサつきが気になっている人は避けた方がよいでしょう。髪が傷んでいる場合は、パーマやカラー、白髪染めをする際は、サロンで行いましょう。
市販のカラー剤を使用する際は、カラー後のトリートメントやリンスなどでしっかりケアしましょう。

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスの変化も髪のパサつきの原因となることがあります。特に女性は、産後に抜け毛が多くなる方や、髪質が変わったと感じる方も多くいるでしょう。また、生理前も髪がパサつきやすいという女性も少なくありません。
これらは、ホルモンバランスの乱れにより頭皮環境が不安定になってしまうのが原因です。これまで頭皮や髪に正常に届いていた栄養素が届かなくなり、髪のパサつきや抜け毛、くせ毛など髪質に影響をおよぼします。

髪の毛の乾燥

髪の毛が乾燥することで、キューティクルがダメージを受け、髪のパサつきを引き起こします。健康な髪の毛は、キューティクルが閉じ、髪内部の水分や成分を保ってくれているため、ハリツヤのあるきれいな髪を維持できます。
しかし、乾燥でキューティクルが乱れることで髪に必要な成分や水分が漏れ出し、髪がパサついたり、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。髪の絡まりやツヤの低下、静電気は、髪の水分が失われているサインといえます。

ドライヤーやヘアアイロンによる影響

ドライヤーやヘアアイロンの熱も、髪のパサつきを引き起こす原因となります。熱を与えるとどうしても髪が乾燥しやすくなり、髪表面だけでなく内部への影響も与えてしまいます。
ドライヤーは、温風をあてる向きや温度などによってパサつきや広がりなどにつながります。

また、ヘアアイロンも温度や熱を与える時間などに注意が必要です。また、起床後は髪も水分が失われた状態にあるため、いきなりヘアアイロンを使用すると、より髪へのダメージを与えてしまうので気をつけましょう。

パサパサな髪の毛を治す方法は?

パサパサな髪の毛を治す方法は?

髪がパサつく原因が分かったので、その原因に合った対処法を紹介します。自宅でも簡単にできる方法なので、正しいケアを続けてサラサラの髪を目指しましょう。

トリートメントやヘアパックでケアする

髪が傷んでパサつきを感じている方は、ヘアトリートメントやヘアパックでダメージケアをしましょう。
髪のダメージが少ない方であれば、髪の表面をケアしてくれるトリートメントでも十分にケアできます。ダメージの多い方は、髪内部の補修もしてくれるヘアマスクやヘアパックがおすすめです。
カラーやパーマの繰り返しや紫外線によって髪がダメージを受けている方は、髪の状態に合わせてヘアトリートメントやヘアパックでダメージ補修をすることで、サラサラ髪へと近づきます。

ヘアオイルで髪を守る

ヘアオイルやトリートメントオイルを使用して髪の毛を保護することで、髪のパサつきを改善してくれる効果が期待できます。
ヘアオイルは髪の毛の表面をコーティングしてくれるため、髪内部の水分や栄養を閉じ込めて髪にハリツヤを与えてくれます。また、ドライヤーの熱やブラッシングするときの摩擦、湿気など、さまざまな刺激からも髪を保護してくれます。
ドライヤーやヘアアイロンをする前にヘアオイルを使用したり、スタイリングの際にヘアオイルをつかうことで、パサつきやうねりなどを軽減してくれるでしょう。

ブラッシングをする

毎日ていねいなブラッシングをすることで、髪表面のダメージを減らし髪のパサつきを抑制してくれる効果が期待できます。
髪が絡まったままだと、髪同士の摩擦が増えキューティクルを剥がしてしまう原因にもなります。そのため、髪の絡まりを優しくていねいに取るようにブラッシングを行うことで摩擦が減り、髪表面を刺激から守ることができます。
髪が乾燥しやすい方や絡まりやすい方は、毎日しっかりブラッシングしましょう。また、獣毛のブラシなら獣毛の油分でまとまりやすく、静電気も起きにくくなるのでおすすめです。

シャンプーを改善する

シャンプーを変えるだけでも、パサつきをケアできます。今つかっているシャンプーの洗浄力や成分を確認したことがない方は、すぐにチェックしてみましょう。刺激の強い成分が配合されていると、頭皮環境を悪化させ健康的な髪が生えにくくなってしまう場合もあります。
シャンプーをした後、髪がギシギシしたり、頭皮に違和感を感じたりする方はシャンプーが合っていないと考えられます。そんな方は、刺激が少なく、髪や頭皮に優しいアミノ酸系やベタイン系シャンプーに変えてみましょう。

ドライヤーを正しくつかう

髪を乾かすときのドライヤーのつかい方や乾かし方も、髪のパサつきをおさえるために大事なポイントです。
まず、髪を濡れたままの状態にしておくと、キューティクルが開いたままになり、水分や油分などが漏れ出し髪を傷めてしまいます。そのため、洗髪後はできるだけ早く髪を乾かしてあげましょう。

乾かす際は、ドライヤーを髪から少し離して上から温風をあて、乾きにくい根本をしっかり乾かしてから毛先を乾かします。そして、最後に冷風をあててキューティクルを引き締めます。ドライヤーを下からあてるとキューティクルが剥がれてしまう原因になるので気をつけましょう。

髪の毛のパサつきケアにおすすめのヘアオイル3選

髪の毛のパサつきケアにおすすめのヘアオイル3選

ここでは、髪のパサつきをおさえるのに効果的なヘアオイルを3つ紹介します。各商品の特徴とおすすめポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。

ゆず油 無添加ヘアオイル

「ゆず油 無添加ヘアオイル」は、厳選された国産のゆず油を使用し、植物由来原料のみで作られているのが特徴のヘアオイルです。爽やかなゆずの香りで、さらりとしたつかい心地となっています。
傷んだ髪や乾燥にアプローチし、キューティクルの保護やダメージ補修をしてくれます。髪にうるおいを与え、紫外線や乾燥から髪を守ってくれるため、パサつきだけでなく、うねりや広がりもおさえてくれます。

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柳屋本店 柳屋あんず油

「柳屋あんず油」は、100%植物由来成分で作られた髪や頭皮に優しいヘアオイルです。乾燥や紫外線などから髪を守り、キューティクルを整えて髪のうるおいを保ちます。
あんずの種子から抽出される不乾性オイルが、しっとり保湿してくれるのも特徴です。また、オレイン酸やミネラルも豊富に含まれているので、健康な美しい髪へと導いてくれるでしょう。ヘアオイル独特のオイルっぽさが少ないので、オイルのにおいが気になる方にもつかいやすい商品です。

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ロレアルパリ ヘアオイル エクストラリッチ フィニッシュ 洗い流さないトリートメント

「ロレアルパリ ヘアオイル エクストラリッチ フィニッシュ」は、紫外線や熱などから髪を保護し、ダメージケアしてくれるヘアオイルです。また、ブラッシングの摩擦による刺激からも守ってくれます。
保湿成分が豊富に含まれているので、乾燥やダメージが気になる方におすすめです。まとまりのある髪に仕上げてくれるので、パサついた髪のスタイリングにも活躍します。

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髪の毛がパサつく前の予防ケアを紹介

髪の毛がパサつく前の予防ケアを紹介

髪がパサついて悩む前に、予防策を知ってしっかり対策をしておくのもおすすめです。一度改善した方も、今は気にならない方も予防ケアをしてきれいな髪を保ちましょう。

髪の毛の紫外線対策

お肌の紫外線対策と同様、髪の毛もしっかり紫外線対策をしておくことで、パサつきをおさえる効果が期待できます。
紫外線から守る3つの方法を紹介します。
・外に出るときは帽子を着用する
・髪の毛用の日焼け止めを使用する
・保湿効果の高いアウトバストリートメントやヘアオイルをつかう
これらの方法で、日常生活で浴びる紫外線から髪や頭皮を守ることができます。また、上記の対策をせず、紫外線を浴びてしまったときは、適切なアフターケアで髪を守りましょう。
素早く丁寧に洗い流す、ドライヤーは低温・冷風で乾かす、髪や頭皮の保湿をしっかり行うなど、適切な対処法で髪を保護してあげましょう。

ヘッドスパ

頭皮の血行を良くしてくれるヘッドスパも、髪のパサつきを予防する方法として効果的です。健康で美しい髪が生えてくるためには、良好な頭皮環境が必要不可欠です。
ヘッドスパは頭皮の血行を促進することで、髪に十分な栄養を届けてくれる効果が期待できます。また、毛穴の汚れもしっかり落としてくれるので、頭皮環境を整えきれいな髪を保ってくれるでしょう。
また、ヘッドスパは髪のパサつきだけでなく、薄毛予防や白髪対策などにもつながるといわれているので、さまざまな髪のお悩みを感じている方にもおすすめです。

パサつきによい食事

髪のパサつきを予防するには、毎日の食事でしっかり栄養を補給することも大切です。
■タンパク質
髪の主な成分はタンパク質です。また、さまざまな細胞を作るためには、タンパク質は欠かせない栄養素となります。肉類(牛・豚・鶏など)、魚、大豆、卵、牛乳など、タンパク質が豊富に含まれる食材をしっかり摂りましょう。

■「タンパク質が多い食材は?植物性タンパク質や低カロリーのおすすめレシピもご紹介」を読む>>

■亜鉛
食事で摂取したタンパク質を、髪の成分であるケラチンに再合成するときに必要なのが亜鉛です。亜鉛は、ストレスを感じたり、アルコールを分解する際に消費されてしまいます。レバー、高野豆腐、卵黄、牛肉、切り干し大根などの亜鉛が含まれている食材を摂るとよいでしょう。

■「亜鉛が多い食材は?亜鉛を多く含むおすすめレシピもご紹介」を読む>>

■ビタミン類
ビタミン類は髪や皮膚を健康に保つために、重要な役割を果たします。また、高い抗酸化作用があり、血管や細胞などの老化を防ぐ働きもあります。レバー、さつまいも、しそ、ピーナッツ、たらこなど、このほかにもビタミンが多く含まれる食材はたくさんありますので、食事に摂り入れやすい食材を見つけてみましょう。

■「ビタミンが多く含まれる食材は?ビタミンが豊富なおすすめレシピもご紹介」を読む>>

まとめ

髪の毛をケアしてパサパサを治そう

髪の毛をパサつかせる原因は、日常生活の身近なところにあります。毎日なんとなく行っているヘアケアが髪を傷めてしまっていることもありますし、紫外線や乾燥なども髪をパサつかせてしまう要因となっています。
髪がパサついていると、毎日のスタイリングに悩んだり、老けて見えたりと困っている方も多いかと思います。また、髪のダメージはパサつきだけでなく、うねりや広がりといったほかの悩みにもつながっていきます。

しかし、ここまで見てきたように、適切なケアを続けることで健康的で美しいサラサラ髪を維持することも可能です。本記事で紹介したパサつきをおさえる対処法や、予防策は自宅でも簡単にできるものなので、髪のパサつきでお悩みの方は、ぜひ試してみてください。

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