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【失敗しない】日常に取り入れたい簡単にできる壁のDIY方法

壁は部屋のオシャレ度や雰囲気を大きく変えます。賃貸でもDIYがしやすく、材料も手軽に購入できるので、チャレンジしてみたいと考えている方もいるでしょう。ただ、「壁のDIY」と一口でいっても、壁紙を張り替えるタイプや、ワンポイントシール、ディアウォールなど、さまざまな種類があります。
コスト面や難易度なども考慮すると、何から始めたらよいかわからず、一歩踏み出せない方もいるでしょう。そこで今回は、日常に取り入れたい簡単にできる壁のDIY方法を紹介します。自分らしいインテリアで生活を豊かにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

失敗しない!日常に取り入れたい壁のDIY!

失敗しない!日常に取り入れたい壁のDIY!

壁は部屋の中で一番広い面積を占めています。壁のイメージを変えるだけで、部屋全体の雰囲気は大きく変わります。壁のDIYにも壁紙、塗り替え、ワンポイント、ディアウォールなど、豊富な種類があるので自分のつかいやすい素材選びからはじめてみましょう。
壁のDIY方法 必要なもの
壁紙 生ノリ付き壁紙・シール壁紙
塗り替え 塗料・ペンキ・珪藻土
ワンポイント ウォールステッカー・モザイクタイル

賃貸住宅では、壁の塗り替えDIYはできないことが多いので、模様替えの方法は限られます。現状維持が必須の物件にお住まいの方は、壁紙の張り替え、ワンポイント壁紙、ディアウォールがおすすめです。ここでは賃貸におすすめの壁のDIYを詳しく紹介します。それぞれに難易度や費用が違うので、模様替えを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

壁紙を張り替えてDIY

壁紙を張り替えてDIY

壁のDIYでもっとも人気が高い「壁紙の張り替え」についてまとめました。シールタイプや、何度も貼り直せるものなど、初心者でも扱いやすい壁紙が多く販売されています。

メリット

壁紙を自分で張り替えるメリットは4つあります。
・自分のイメージ通りの壁に変更できる
・時間があるときにマイペースに進められる
・残った壁紙を再利用できる
・業者に依頼するより安価
壁紙の張り替えは業者に依頼できますが、自分で作業するほうが費用を安くおさえられます。また、ペンキなどで塗るDIYと違って、壁紙なら時間があるときに少しずつ進められるというメリットもあります。
素材や色、模様など豊富な種類が販売されているので、自分好みの壁紙を納得いくまで探せます。残った壁紙はインテリアのアクセントに利用したり、リメークシートとしてもつかえるので捨てずに取っておきましょう。

デメリット

自分で壁紙を張り替えるデメリットは下記の3つです。
・失敗することがある
・手間と時間がかかる
・道具をそろえる必要がある
DIYに慣れていない場合、壁紙がシワになったり、つなぎ目の模様が合わなかったりして失敗する可能性があります。もちろん、道具も1からそろえて作業を行うため、その分費用がかかることも認識しておきましょう。
また、1人で6畳の部屋の壁紙を貼るのに、平均で半日ほどの時間が必要です。DIY初心者ならもっと手間取る可能性もあります。時間と手間をかけられない方は、専門業者に依頼するか、ワンポイントシールなど手軽にできる壁のDIYを検討しましょう。

壁紙を張り替えるDIYにかかる費用と手順

壁紙には、シールタイプ、ノリがついているタイプ、模様が独特な輸入ものなどさまざまな種類があります。また、壁紙は素材や柄によっても大きく価格が変わります。費用は一概にはいえませんが、一般的な壁紙の1平方メートルあたりの相場を次にまとめました。
種類 費用
ノリなし壁紙 1平方メートルにつき800~1,000円程度
生ノリつき壁紙 1平方メートルあたり1,000~1,500円程度
シールタイプ壁紙 1平方メートルにつき1,500円~2,000円程度
壁の面積と選んだ壁紙の単価で、総費用は大きく変わってくるでしょう。一般的には6畳ほどの部屋の壁紙を変える場合、およそ15,000円〜50,000円程度が必要です。まずは自分の部屋の壁面積をはかって、それから壁紙を探すようにすると、予算を考慮しつつスムーズに選べるでしょう。
壁紙を綺麗に貼る手順は以下です。壁紙を貼る際は参考にしてみましょう。
1. 壁紙を貼る下地をキレイにする
2. 上のほうから壁紙を平行に貼っていく
3. 壁紙の床ギリギリに定規をあてながらカットする
4. 壁と壁紙の間に入った空気を布などで押さえながら抜く
自分好みの壁紙を探したい方は、まず下記のリンクを参考にしてみてください。

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シール等によりワンポイントでできる壁のDIY

シール等によりワンポイントでできる壁のDIY

壁紙全体の張り替えは難易度が高いという方は、シールなどで壁にワンポイント装飾を施すのもおすすめです。ここではシールなどによりワンポイントでできる壁のDIYを紹介します。

メリット

モザイクシールやウォールステッカーなど、壁に装飾を施すワンポイントシールには、次のようなメリットがあります。
・安価でできる
・初心者でも短時間で簡単にできる
・手軽に部屋のオシャレ度を上げられる
貼るタイプのワンポイントシール装飾は、壁紙全体を貼るのに比べると失敗が少なく、初心者でも気軽に挑戦できます。また、壁紙のように大量に購入する必要がないため、費用的にも安く済みます。
自分のセンス次第で自由にアレンジできるので、手軽に部屋の雰囲気を変えられ、オシャレ度も高まります。さらに短時間で貼り付けできるので、忙しい方でも気軽にチャレンジできます。

デメリット

シール等のワンポイント装飾のデメリットは下記の2つです。
・はがしたあとが残る場合がある
・商品によって貼り方にコツがある
ウォールステッカーなどは、商品によって空気が入りやすかったり、しわになる場合があります。事前に口コミや店舗の公式サイトなどで貼り方のコツを確認しておくとあんしんです。
また、ワンポイントシールには、簡単にはがせる粘着剤を使用している商品もあります。賃貸の場合は、はがしたあとが残ったり、はがせなかったりすると困るので、シールの粘着剤についてもあわせて確認しておきましょう。

壁紙を張り替えるDIYにかかる費用と手順

ワンポイントになるウォールステッカーやモザイクシールなどは、デザインや素材、面積によって価格が大きく異なります。
目安となる費用をまとめました。
ウォールステッカー 2,000円~
モザイクシール 1,000円~
ワンポイントシールを貼る際には以下に注意しましょう。
1. 貼る壁のホコリを落とし、キレイに拭いて乾かす
2. 最終デザインを決めてから、空気が入らないように貼っていく
3. 布などで押さえて空気を抜く
壁はキレイに拭き、汚れを落としてから貼りましょう。最後に布で押さえて空気を抜けば、はがれ落ちにくくなります。ワンポイントシールには粘着剤が強力なものがあるので、はがす際はドライヤーでシールを温めながらにしましょう。ワンポイントシールを探したい方は、以下のリンクを参考にしてみてください。

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壁を傷つけないDIYならディアウォールがおすすめ!

壁を傷つけないDIYならディアウォールがおすすめ!

壁を傷つけたくない場合はディアウォールもおすすめです。ここでは、ディアウォールとはどんなものなのか解説します。

ディアウォールとは?メリットは?

ディアウォールとは、ツッパリ棒で設置できる手作り棚のことです。木材やパネルをはめ込むタイプもあるので、壁紙を張り替えなくても部屋の印象をガラリと変えられます。
以下のようなメリットがあるため人気です。
・壁を傷つけることなく設置できる
・比較的安価
・女性でも簡単に組み立てができる
店舗や素材にもよりますが、1セット1,200円前後が相場です。手軽にDIYをしたい方は、下記のリンクからディアウォールをチェックしてみてください。

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壁以外のDIYにも挑戦してみるのもおすすめ!

壁以外のDIYにも挑戦してみるのもおすすめ!

壁紙だけでも部屋の雰囲気はガラッと変わりますが、他にも初心者におすすめのDIYがあります。次の2つです。
・棚
・机
棚と机は、初心者でもチャレンジしやすいDIYです。次に棚と机のDIYのポイントを簡単に解説します。

棚のDIYのポイントとやり方!

棚のDIYは比較的簡単に作れるほか、次のようなメリットがあります。
・スペースぴったりの棚が作れる
・予算内でおさえられる
・デザインなどの幅が広い
自分で作るため、置く場所やつかう人の身長にあわせて自由に設計できます。材料はほとんどが100均でもそろうので、気軽にチャレンジできる点もポイントです。
■棚のDIYのやり方
1. 設計図を書く
2. 採寸どおりの材料を購入する(必要なら自分でカットする)
3. 組み立て(図面通りに棚を組み立てる)
4. 塗装
ニスや塗料などで仕上げをすると見栄えがよくなります。依頼すると採寸通りに木材をカットしてくれる店舗もあるので、ノコギリがつかえない方は店舗のサービスなどを利用するとよいでしょう。

机のDIYのポイントとやり方!

机のDIYはパーツがある程度完成した状態で販売されているので、初心者でも比較的簡単につくれます。
■必要な材料
・天板
・塗料
・脚部分につかうパーツ(アイアンパーツやデスク用の木材など)

机のDIYは設計図を書き、それに合わせて材料を購入して、あとは組み立てるだけです。さまざまなサイトでデスク用のパーツは販売されているので、手軽にDIYができます。

壁のDIY後はインテリアでもっとおしゃれに!

壁のDIY後はインテリアでもっとおしゃれに!

壁のDIYが終わったら、インテリアにもこだわってみましょう。
・テーマやスタイルを決める
・色や素材に統一感を出す
・花や観葉植物を置く
・照明器具で高級感を出す
・好きな香りを入れる
など、ちょっとしたコツと工夫で、自分だけの心地よい空間が完成します。インテリアコーディネートがはじめてで、何から手をつけたらよいのかわからない方は、次の記事を参考にしてください。
予算に余裕のない方でも、観葉植物や絵を飾るだけで部屋の雰囲気は大きく変わるので、ぜひ試してみてください。以下のリンクからお気に入りのインテリアを探してみましょう。

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まとめ

日常をDIYでおしゃれに!

部屋の模様替えができる壁のDIYは少し難易度が高そうに感じますが、意外に素人でもチャレンジできるものです。最近では生ノリつきや、何度もはがせるタイプなど、初心者にも扱いやすい壁紙も販売されています。

もっと手軽に部屋の雰囲気を変えたいのなら、ワンポイントシールやディアウォールなども選択肢になります。自分好みの心地よい部屋作りからはじめてみましょう。他にもDIYやインテリアなど、もっと取り入れてみたいという方は、dショッピングで探してみましょう。

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