腰痛知らずの新習慣!姿勢改善アイテムで快適生活を
8割の日本人が経験する腰痛
現代では多くの人が腰痛に悩まされています。腰痛人口は2,800万人とされ、日本人の8割以上が腰痛を経験するのだとか。
デスクワークの増加やスマートフォンの普及により、長時間同じ姿勢で過ごすことが増え、腰痛を引き起こす原因となっています。腰痛は日常生活の質を低下させるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも影響をおよぼす症状です。
腰痛に悩む人に向けて、原因や予防につながる日常習慣、そして対処法の一つとして姿勢改善アイテムをご紹介します。
腰痛の主な原因
腰痛の主な原因
腰痛の原因はさまざまですが、主に以下のような要因が挙げられます。
不適切な姿勢 | 猫背や前かがみの姿勢は腰に負担をかけ、腰痛を引き起こす原因となります。 |
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長時間の座り姿勢 | デスクワーク、運転など、長時間同じ姿勢で座り続けることが腰に負担をかけます。 |
運動不足 | 腰の筋肉が硬くなってしまい、腰痛が発生しやすくなります。 |
ストレス | 精神的なストレスも腰痛の原因となることがあります。ストレスが溜まると筋肉が緊張し、腰痛を引き起こすことがあります。 |
この他にも、病気が原因で腰痛が引き起こされている場合もあります。
痛みが長く続くようであれば、整形外科などを受診するようにしましょう。
腰痛予防につながる、姿勢改善の日常習慣
姿勢を改善することは、腰痛の予防・改善のために非常に重要です。正しい姿勢を保つことで腰への負担を軽減し、筋肉のバランスを整えることができます。
姿勢を改善するためには、日常生活の中で以下のような習慣を取り入れることが効果的です。
正しい座り方 | 椅子に座る際は背筋を伸ばし、猫背になったり、背もたれに寄りかかったりしないようにします。足を床にしっかりとつけるようにしましょう。 |
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休憩を取る | 長時間のデスクワークの際は、定期的に立ち上がって体を動かすことが大切です。 |
定期的なストレッチ | 長時間同じ姿勢でいると筋肉が硬くなりやすいので、定期的にストレッチ、腰痛体操などを行いましょう。 |
適度な運動 | 筋トレ、ウォーキング、ヨガなどの運動を取り入れることで、筋力を維持し、姿勢を改善することができます。 |
姿勢改善アイテムの種類と選び方
代表的な姿勢改善アイテムとその選び方をご紹介します。
サポートクッション
サポートクッションは、腰や背中をサポートすることで、正しい姿勢を保つのに役立ちます。選び方のポイントは、クッションの硬さや形状が自分の体に合っているかどうかです。
たとえば素材には低反発ウレタン、高反発ウレタンなどがあります。
低反発ウレタンはやわらかくフィット感がありますが、体重がある人は体が沈みすぎて腰に負担がかかることも。高反発ウレタンは硬さがあり、体重がある人でも体が沈みにくいのですが、座っているとお尻が痛くなる可能性があります。
適度な硬さ、通気性のよさなどに着目し、長時間の使用でも快適に過ごせるものを選びましょう。
スタンディングデスク
座った状態のデスクワークが長時間におよぶと、姿勢の崩れにつながります。スタンディングデスクは、立ったまま作業を行うことができるデスクです。在宅ワークが普及した現代では一般家庭にも需要が広がっています。
また、座り続けることは、健康そのものに悪影響をおよぼすことが研究から明らかになっています。お尻や太ももが圧迫されることで下半身の血液循環が滞り、いわゆる「血液ドロドロ」状態につながるのです。座りっぱなしによる姿勢の崩れを防ぎ、活動量を増やす健康的な習慣を始めてみましょう。
選び方のポイントは、正しい姿勢で作業できるよう自分の身長に合わせること。デスクの高さを調整できるタイプもあります。デスクの広さや収納スペースも考慮しましょう。
バランスボールチェア
バランスボールチェアは、バランスボールを椅子として使用することで、自然と正しい姿勢を保つことができるアイテムです。
人間の体は左右対称ではありません。肩の高さや脚の長さが微妙に異なるため、体が歪んでしまっているのです。バランスボールに座ることで体の前後左右のバランスを調整し、平衡感覚を養い、歪みを整えることができます。
購入時にチェックしたいのは、耐荷重です。市販のものは100~300キロと幅があります。椅子としてつかう以外に強度の高いエクササイズを行うときは、耐荷重が大きいものがおすすめです。
姿勢矯正ベルト
姿勢矯正ベルトは、背中や腰に巻くことで姿勢を矯正するアイテムです。
ただし、着用しているときだけ姿勢がよくなるものであり、猫背などの根本的な解決になるものではありません。姿勢をよく見せたい場で使用するものと捉えましょう。
選び方のポイントは、ベルトの素材やフィット感です。通気性がよく、長時間使用しても快適なものを選びましょう。
腰痛サポーター
すでに腰に痛みがある場合、痛みをやわらげるために腰痛サポーターを使用してもよいでしょう。痛みのために運動量が減り、筋力が落ちてさらに痛みがひどくなる……という悪循環を防ぐことができます。
ただし、痛みの軽減はできても根本的な原因の解決ができるわけではありませんし、専門医による治療が必要な病気が潜んでいる可能性もあります。痛みが長期にわたる場合は整形外科などを受診しましょう。
腰痛知らずの生活を実現するために
腰痛を予防・改善するためには、正しい姿勢を保つことが非常に重要です。日常生活の中で適切な姿勢をキープできるよう、これらのアイテムを活用しましょう。適度な運動やストレッチなども忘れずに!
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