【新米シーズン到来】人気銘柄で比較する、産地別お米の特徴ガイド

ふっくらとした炊きあがりに、食べた瞬間の甘みと香り——お米のおいしさが、毎日の食卓をちょっと特別にしてくれる季節がやってきました。
9月からは新米が続々と登場。産地や銘柄ごとに異なる味わいや食感を楽しめるこのタイミングに、自分好みのお米を見つけてみませんか?
本記事では、「コシヒカリ」「あきたこまち」など人気銘柄を中心に、代表的な産地ごとの特徴をご紹介。さらに、用途に応じて選べる各サイズごとにご案内していきます。
迷ったらこれ!王道の「コシヒカリ」

【主な産地:新潟・福井・富山・長野など】
全国で最も生産量が多く、味・粘り・香りのバランスに優れた定番銘柄。冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにもぴったり。産地によっても微妙に個性があり、「新潟県産」は特に香り高くモチモチ感が強いと人気です。
▼コシヒカリ 白米
▼コシヒカリ 無洗米
あっさり派におすすめ「あきたこまち」

【主な産地:秋田・宮城・山形・茨城など】
コシヒカリの系統を受け継ぎながら、後味のキレがよく、重すぎないバランスの取れた味わいが魅力。粘りもほどよく、毎日食べても飽きのこない食感が支持されています。和食全般と相性がよく、家庭用にも贈りものにもおすすめ。
▼あきたこまち 白米
▼あきたこまち 無洗米
ふっくら甘みの「ゆめぴりか」

【主な産地:北海道】
艶やかでモチモチ、さらに濃厚な甘みが特徴の高級銘柄。冷めてもやわらかさが残るので、お弁当やおにぎりに最適。道産子ブランドとしての信頼感も高く、ギフト需要も伸びています。
▼ゆめぴりか 白米
▼ゆめぴりか 無洗米
粒立ちよくさらっと食べられる「ななつぼし」

【主な産地:北海道】
ほどよい粘りと歯切れのよさで、チャーハンやカレーなど、しっかり味つけの料理にもよく合う万能型。炊きたての美しさと扱いやすさから、飲食店での採用も多い銘柄です。
▼ななつぼし 白米
▼ななつぼし 無洗米
風味豊かでコスパも◎「ひとめぼれ」

【主な産地:宮城・岩手・福島など】
やわらかさと粘りが強めで、幅広い層に好まれる味わい。価格も比較的お手頃で、日常づかいにぴったり。バランスがよく、和洋中どんな料理にも合わせやすいのが魅力です。
▼ひとめぼれ 白米
▼ひとめぼれ 無洗米
知っておきたい!銘柄選びのポイント

お米は水・土・気候に大きく影響されるため、同じ銘柄でも産地が違えば炊きあがりの印象が異なります。
たとえば「コシヒカリ」は新潟県魚沼産と長野県産で食感や甘みが異なり、「あきたこまち」でも東北と関東で水分量に差があります。
どれを選べばいいか迷ったときは…
・炊きたてを楽しみたい → モチモチ系(コシヒカリ、ゆめぴりか)
・おにぎりやお弁当が多い → 粘り・冷めてもおいしい(あきたこまち、ひとめぼれ)
・チャーハンや丼ものにつかいたい → 粒立ち系(ななつぼし)
というように、用途やお好みから選ぶのがおすすめです。
新米シーズンに、お米の銘柄を見直してみよう

食欲の秋を目前に控えた今、お米の銘柄を見直すことで毎日の食事がもっと楽しく、豊かなものになります。
「今までなんとなく選んでいた」という方も、銘柄ごとの違いを知ることで、自分にぴったりのお米が見つかるはずです。
dポイントマーケットなら、お気に入りのお米をサイズ別で選べて、おトクに購入可能。毎日の主食こそ、“おいしさ”で選んでみませんか?