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電源タップおすすめ8選!種類やタイプ、安全性など選び方も解説!

電源タップおすすめ9選!種類やタイプ、安全性など選び方も解説!

現代の生活では家電やスマートフォン、パソコンなどつかう電子機器の種類は多いです。しかし、コンセント口数は家庭によって制限があり、一度に複数の電子機器をつかうとなると困ってしまいます。
そんなときは電源タップをつかうことで、コンセント口数以上の電子機器がつかえるようになります。現在発売されている電源タップは実にさまざまな種類があり、その機能も多岐にわたります。ではどういった点に注目して電源タップを選べば良いのでしょうか。
今回は電源タップの種類やタイプなどを解説し、おすすめの商品を紹介します。電源タップについて深く知りたい方や電源タップの購入を考えている方は参考にしてみてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

そもそも電源タップとは?

そもそも電源タップとは?

電源タップとは一つのコンセントから複数の電子機器に通電できる器具です。電子機器をつかう際、家庭に設置されているコンセントでは足りない場合があります。そういった場面で電源タップを使用すると、コンセント口数以上の電子機器を使用することが可能になります。
電源タップの種類も豊富で、従来の直付けタイプや延長コードタイプに加えて、近年ではタワー型やマグネット型などがあります。外面では木目調やパステルカラーなどデザイン性の高い電源タップ、機能面ではトラッキング機能や防水機能が付いた電源タップなどがあります。

電源タップは一般的に一つのコンセントで1,500Wまで対応可能です。そのため、繋いだ機器の使用電力に注意しておかなければ発火や火災の原因になるため注意してください。

電源タップの種類

電源タップの種類

電源タップには以下の種類があります。それぞれのメリットを活かして効果的につかいましょう。
・直付け
・延長コード
・タワー型
・マグネット・壁掛け型
以下、詳しく解説します。

直付け

直付けタイプは一つのコンセントの口数を増やす際に使用する電源タップです。その形状から分配タップやコーナータップとも呼ばれています。
複数の電子機器のコードをまとめることができるため、コンセントの近くに電子機器が集中している場面でつかわれることが多いです。直付けタイプはコードがない性質上、コードが邪魔になる心配がありません。

延長コード

延長コードタイプはコンセントの距離に関係なく電源を取りたい場合に使用する電源タップです。商品によってコードの長さが豊富にあります。
コードが長いほど電子機器を自由に配置できますが、長すぎるとかえって邪魔になってしまうことがあります。コードの長さはコンセントから電子機器までの距離のプラス50cmが目安です。

タワー型

タワー型タイプは置く場所を取らず、一度に多くのコンセントを確保できる電源タップです。縦に長いため設置スペースが取れない場面では、タワー型タイプはおすすめです。
商品によってはUSBの差し込み口が付いているものがあり、スマートフォンの充電なども可能です。電源コード類は散らかってしまいがちですが、タワー型をつかうことでコンセント周りがすっきりします。

マグネット・壁掛け型

マグネットタイプは裏面にマグネットが付帯しており、磁石が付く場所に設置できる電源タップです。電源タップを浮かせた状態で固定しているため、スペースの有効活用が期待できます。
また、床上でなく壁に沿って配置できるためホコリがたまりにくいのも大きなメリットです。

マグネットを付ける場所がない場合は壁掛けにすると良いです。フックを使うことで好きな場所に設置することが可能になります。

電源タップの選び方のポイント

電源タップの選び方のポイント

電源タップを選ぶ際は以下のポイントを抑えておきましょう。距離や差し込み口はもちろん、万が一のための安全性を考慮しておく必要があります。
・コンセントからの距離・必要差し込み口数で選ぶ
・PSEマーク付きで安全性があるか
・トラッキング機能があるか
・USB差し込みやオンオフ機能もあると便利
以下、詳しく解説します。

コンセントからの距離・必要差し込み数で選ぶ

コンセントからの距離が近ければ直付けタイプ、遠ければ延長コードタイプを選びましょう。また、設置スペースに限りがある場合はタワー型タイプやマグネット・壁掛け型タイプを検討すると良いです。
差し込み口数は商品によってバラバラです。現在接続する予定をしている数に2口程度余裕をもっておくと良いです。ACアダプタは大きさがあるため隣の差し込み口に干渉しないか確認しましょう。

PSEマーク付きで安全性があるか

PSEマークとは電気用品安全法の基準に合格した電子機器に付けられる印です。PSEマークは検査した機関によって菱形と円形の2種類に分かれます。外部の検査機関は菱形、メーカーの検査機関は円形となります。
電源タップは2012年1月13日に電気用品安全法が改正された際に対象となりました。改正前は電源タップによる事故が多発しており、PSEマークのない電源タップは安全性に不安があります。
そのため、電源タップを選ぶ際はPSEマークが付いているかの確認をしましょう。

トラッキング機能があるか

電源タップはコンセントに差しっぱなしである性質上、プラグにホコリが溜まってしまいます。溜まったホコリによってショートを起こすことをトラッキングといいます。
電源タップによってはトラッキング機能が付帯しているものもあります。トラッキング機能が付いている電源タップのプラグには絶縁キャップが付いています。これにより、ホコリによるショートを未然に防げます。
トラッキングはコンセント火災の原因になるため、できればトラッキング機能が付いている電源タップを選びたいところです。

USB差し込みやオンオフ機能もあると便利

電源タップの中にはUSBポートに対応しているものがあります。スマートフォンやタブレットなどの充電をアダプタなしで可能になります。
なお、USBポートは「Type-C」が現在の主流ですが、電子機器によっては「Type-A」でなければいけない場合もあります。おつかいのスマートフォンやタブレットなどを確認しましょう。
スイッチ式のオンオフ機能があれば待機電力の節約に繋がります。スイッチ式の電源タップには個別タイプと一括タイプがあります。

個別タイプは電子機器ごとに管理ができ、使用電力が高い電子機器をこまめに切ることで節電に繋がります。一括タイプはコンセントを抜くことなく接続する全ての電子機器を落とすことが可能です。

【直付けタイプ】電源タップおすすめ2選

コンセントの近くで複数の電子機器を設置する際は直付けタイプがおすすめです。その中でおすすめしたい商品は以下です。
・オーム USB電源タップ
・オーム LEDスイッチ付タップ
以下、詳しく解説します。

オーム USB電源タップ

・コンセント口数 3口
・USBポート口数 2口
コンセント口とUSBポート口がつかえるハイブリッド電源タップです。プラグは180度回転するため、他のプラグに干渉しにくいです。
落雷による電源タップのダメージを軽減する「雷サージ軽減素子」を内蔵しています。また、雷ガードが作動した際はランプが点灯します。
プラグ根本には耐熱性樹脂を使用した絶縁カバーが付いており、トラッキングを防いでくれます。

オーム LEDスイッチ付タップ

・コンセント口数 2口
LED点灯による集中スイッチが付いており、コンセントに差しっぱなしでもスイッチをオフにすることで待機電力の節電が可能です。プラグの根本には絶縁カバーが付いており、トラッキングの防止になっています。

オーム LEDスイッチ付タップの詳細はこちら

【延長コードタイプ】電源タップおすすめ3選

コンセントから距離がある場所に電子機器を設置したい場合は延長コードタイプがおすすめです。その中でおすすめしたい商品は以下です。
・FURMAN SS-6 テーブルタップ
・ELECOM(エレコム) 出張におすすめ 超小型 電源タップ
・ELECOM(エレコム) 雷ガードタップ
以下、詳しく解説します。

FURMAN SS-6 テーブルタップ

・コンセント口数 6口
金属製なので激しい環境での酷使にも耐えることが可能です。
落雷などによる瞬間的な高電圧から保護する「サージ・フィルター」を搭載しています。自然災害から起きる火災の原因を防ぎます。
「EMI/RFIフィルター」により、電磁波や電波障害によるノイズ軽減を行います。
過電が発生した際に作動する「サーキットブレーカー」を搭載しており、電気火災を防いでくれます。サーキットブレーカーが作動した場合はブレーカーが落ちる仕様になっています。
他にも保護回路に異常がある場合にLEDで警告してくれるなど、安全性の高い電源プラグとなっています。

ELECOM(エレコム) 出張におすすめ 超小型 電源タップ

・コンセント口数 3口
小型で持ち運びしやすく、ケーブル帯も付いておりコードまとめも簡単で、外出の際などに最適です。電源タップにはユリア樹脂を使用しており熱に強く、万が一発熱した場合でも融解しにくい特徴があります。
電源コードは二重被ふくを採用しています。そのため断線や被ふく破れしにくく、感電や火災の防止になっています。

ELECOM(エレコム) 雷ガードタップ

・コンセント口数 4口
プラグは180度回転するため狭い場所でも問題なく配線可能です。プラグ根本には絶縁キャップを付帯しておりトラッキング対策はバッチリです。
差し込み口はユリア樹脂を使用しており熱に強く、万が一発熱した場合でも融解しにくい特徴があります。電源コードは二重被ふくを採用、断線や被ふく破れしにくく感電や火災の防止になっています。
また、高性能な雷サージ吸収素子を搭載しており、落雷から電子機器を守っています。

ELECOM(エレコム) 雷ガードタップ

【タワータイプ】電源タップおすすめ2選

設置スペースに限りがあり、コンセントの近くで複数の電子機器を設置したい場合はタワー型タイプがおすすめです。その中でおすすめしたい商品は以下です。
・ELECOM(エレコム) 電源タップ 12個口
・ELPA タワー型集中スイッチ付タップ
以下、詳しく解説します。

ELECOM(エレコム) 電源タップ 12個口

・コンセント口数 12口
・USBポート口数 5口
差し込み口は45度ずらしの構造となっており、大きなアダプタを接続しても他のプラグと干渉しにくい特徴があります。また、差し込み口には「ホコリ防止シャッター」が付いており、つかっていない時のホコリの侵入を極力抑えてくれます。
USBポートはType-Aに対応しています。USBポートに搭載された高性能ICが接続した電子機器を見分けて、最適な出力を自動で行う「おまかせ充電」に対応しています。

ELPA タワー型集中スイッチ付タップ

・コンセント口数 12口
・USBポート口数 4口
スペースが広いため大きなアダプタも余裕をもって配線可能です。扉が付いているためホコリの侵入を防いでくれます。プラグは180度回転し、設置方法も自由自在です。
落雷による電源タップの被害をおさえる「耐雷サージ」を搭載しています。本体にはブレーカーが内蔵されており、過電を感知すると自動的に電源が落ちる仕様となっています。集中スイッチが付いており電子機器を使用しない場合はオフにすることで節電になります。

ELPA タワー型集中スイッチ付タップの詳細はこちら

【マグネット】電源タップおすすめ

スチールラックや冷蔵庫など磁石の付く場所に壁に沿って設置したい場合はマグネットタイプがおすすめです。お持ちのタップに、タップ用マグネットを貼り付け設置することも可能です。
その中でおすすめしたい商品は以下です。
・ELPA タップ用マグネット 2個入
以下、詳しく解説します。

ELPA タップ用マグネット 2個入

スチール面に貼り付けることでコード付き電源タップの取付けが可能になります。2口使用時の荷重の目安は約950gとなっており、ある程度の重さにまで耐えられます。
使用温度範囲は-10度から40度までとなっており、どんな環境でも強い接着性をキープできます。

ELPA タップ用マグネット 2個入の詳細はこちら

電源タップのおすすめ8選まとめ

電源タップにはさまざまなタイプがあることが分かりました。
コンセント近くで複数の電子機器を設置したい場合は直付けタイプ、コンセントの距離に縛られたくない場合は延長コードタイプが向いています。また、設置スペースに限りがある場合はタワー型タイプ、壁沿いに設置したい場合はマグネット・壁掛けタイプがおすすめです。
電源タップを選ぶ際は電子機器とコンセントまでの距離やコンセント差し込み数をベースに考え、万が一に備えて安全性の高いものを選びたいところです。トラッキング防止機能は落雷などによる過電流から電子機器を守ってくれます。

近年では機能だけでなくデザイン性も進化しています。電源タップに何を求めるのか、自身の用途に合った電源タップを選ぶことで生活の質は高まることでしょう。

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