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七つの大罪の登場キャラクターを一覧で紹介!|作品情報やあらすじを解説

七つの大罪

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

2020年に完結した人気少年漫画『七つの大罪』。 漫画に興味をお持ちなら、タイトルだけでも聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
原作、テレビアニメともに完結した作品ですが、 新たに完全新作のスピンオフ映画も作成されております。 ぜひ新作を楽しんでいただきたいところですが、まだ読んだことがない、あらすじは知っているけど詳細まではわからないという方は、まずはぜひ本編の魅力に触れてみることをおすすめします。
本記事では『七つの大罪』の魅力の1つ、キャラクターを紹介します。 あらすじも簡単に紹介しているので、合わせて読めば『七つの大罪』の魅力に触れることができるはずです。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

七つの大罪の作品情報

漫画

『七つの大罪』は2012年から2020年まで「週刊少年マガジン」に連載されていたヒロイック・ファンタジー漫画です。 作者は鈴木央。2014年にはテレビアニメ化され、2015年には第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞しました。8年間の連載でコミックスは全41巻が発売され、完結時点で 累計発行部数は3700万部 を超えました。
第4期まで放送されたテレビアニメではそれぞれ「七つの大罪」「戒めの復活」「神々の逆鱗」「憤怒の審判」の章が描かれました。コミックス41巻という長い作品ですが、4期合わせて96話で原作の内容をすべてアニメで描いた形となります。
原作の正統な続編である『黙示録の四騎士』が連載中であり、こちらもアニメ化が決定しています。完結後も楽しみが続く『七つの大罪』をぜひチェックしてみてください。

七つの大罪のあらすじ

ストーリー

いにしえの時代、舞台はブリタニア。そこには人間だけでなく巨人や妖精などさまざまな種族が暮らしていました。 物語は広大なブリタニアのなかでも一番の大国・リオネス王国からはじまります。
リオネス王国はクーデターを起こした<聖騎士>たちによって荒れていました。リオネス王国第三王女のエリザベスは、先代聖騎士長殺しの罪で手配されている騎士団<七つの大罪>のメンバーに助けを求める旅に出ました。
そしてエリザベスが出会ったのは移動酒場の店主メリオダス。彼こそ<七つの大罪>の団長でした。エリザベスはメリオダスに助けを求め、彼も承諾。 2人はほかの<七つの大罪>の仲間を探し、聖騎士たちと戦いながら、自分たちに着せられた聖騎士長殺しの濡れ衣を晴らすことをめざします。

七つの大罪の主要キャラクター

メイン

ではさっそく『七つの大罪』のキャラクターを紹介していきましょう。まずは 主人公を含むメインキャラクター3人です。 彼らなくして物語は成り立たないので、ぜひ最初にチェックしてみてください。

メリオダス(CV:梶裕貴)

メリオダス

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

主人公のメリオダスは少年の姿をしていますが、実際は3000年以上生きている<七つの大罪>の団長です。 <七つの大罪>のメンバーの証である獣の印は龍(ドラゴン)で、通称は<憤怒の罪(ドラゴン・シン)>。

普段は移動酒場<豚の帽子>亭の店主をしながら、10年前の事件以降ちりぢりになってしまった<七つの大罪>の仲間を探しています。性格は明るく誰にも平等に接するため仲間の信頼も厚いのですが、同時に秘密主義なところもあります。また、酒場の店主でありながら料理の腕は壊滅的にへたです。

エリザベス(CV:雨宮天)

エリザベス

画像:中央

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

エリザベス・リオネスは常に右目を隠す長い髪が特徴的な美少女で、鎧姿で<豚の帽子>亭に迷い込んできたことでメリオダスと出会いました。正体はリオネス王国の第三王女。とはいえ、国王の実の子ではないことが物語の序盤で明かされており、その本当の姿には謎めいた部分が多いキャラクターです。

おっちょこちょいで天然なところのある優しい少女ですが、正義感が強く仲間想いです。 特にメリオダスに対しては絶大な信頼を寄せています。

ホーク(CV:久野美咲)

ホーク

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ホークはメリオダスとともに旅をしている人語を話す豚です。 本作のマスコット的存在のキャラクターで、メリオダスにツッコミを入れることも多いポジションです。 攻撃力こそあまりありませんが、非常に頑丈な体を持っており、仲間のために体を張ることもしばしば。マズすぎて客が残したメリオダスの料理を食べる「残飯処理騎士団団長」を名乗っています。

【七つの大罪】メンバーのキャラクター

Man hands palm up praying and worship of cross, eucharist therap

<七つの大罪>は主人公メリオダスを団長とした騎士団です。 所属する7人のメンバーは全員が罪を犯した伝説の大罪人で、体のどこかにその罪を象徴する獣の印が刻まれています。
実力は確かで、罪人とはいえ周囲からも信頼を得ていましたが、物語のはじまる10年前に聖騎士長殺しの罪を着せられて全員が手配犯になってしまいました。それぞれが主人公のような魅力と強さを持つ<七つの大罪>のメンバーを紹介します。

ディアンヌ(CV:悠木碧)

ディアンヌ

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ディアンヌは蛇の獣の印を持つ巨人族の少女です。<七つの大罪>としての通称は<嫉妬の罪(サーペント・シン)>。 9メートルを超える巨大な体を持ち、その体の大きさに見合う怪力を持っています。

750年以上も生きていますが人間の年齢にすると15歳ほどで、年ごろの少女らしい恥じらいを見せることもあります。<七つの大罪>のメンバーを捜すメリオダスとエリザベスと最初に再会したキャラクターです。

バン(CV:鈴木達央)

バン

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

バンは狐の獣の印を持つ不死身の青年です。元盗賊。<七つの大罪>としての通称は<強欲の罪(フォックス・シン)>。 見た目は20代の青年ですが実年齢は43歳。それでも種族としては人間なので、<七つの大罪>のなかでは二番目に若い人物です。

ひょうひょうとした軽い性格で何かとトラブルを起こしますが、メリオダスには信頼を寄せており、自分が大切だと思う仲間を傷付けられると怒りを露わにすることもあります。料理が得意で<豚の帽子>亭では料理番になりました。

キング(CV:福山潤)

キング

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

キングは熊の獣の印を持つ妖精族の王です。<七つの大罪>としての通称は<怠惰の罪(グリズリー・シン)>。 キングというのは偽名で本名はハーレクインといい、手配書に描かれた小太りの男(通称おっさん)と少年の2つの姿を持っています。

本来の姿は少年の方で、おっさんは妖精族のなかでは正装として扱われている変身した姿。<七つの大罪>メンバーのなかでは礼儀正しく常識がありますが、妖精族ゆえに価値観が少しズレたところもあります。

ゴウセル(CV:髙木裕平)

ゴウセル

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ゴウセルは羊の獣の印を持つ人形の少年です。<七つの大罪>としての通称は<色欲の罪(ゴート・シン)>。 少女にも見える中性的な外見ですが、手配書には鎧姿で描かれており本当の姿は<七つの大罪>の団員ですらほとんど知りませんでした。

人形なので首を切られても死ぬことはありません。何を考えているのかわからない雰囲気で、周りを振り回すこともしばしばです。これは人間の心を知りたいという気持ちからで、本人は人間を「学習」をしているのです。

マーリン(CV:坂本真綾)

マーリン

画像:右

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

マーリンは雄豚の獣の印を持つ美女です。<七つの大罪>としての通称は<暴食の罪(ボア・シン)>。 種族は不明ですがすでに3000年以上生きている天才的な魔術師です。

長く生きているためか冷静沈着な性格。魅惑的な美女の姿をしているクールビューティーなキャラクターですが、実は大人の姿は仮のもので、本当の姿は10歳ほどの少女です。

エスカノール(CV:杉田智和)

エスカノール

画像:右

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

エスカノールは獅子の獣の印を持つ男です。<七つの大罪>としての通称は<傲慢の罪(ライオン・シン)>。 朝、昼、夜の時間帯で外見が変わるのが最大の特徴で、太陽の出ていない夜は痩せて弱々しい男、太陽が昇りはじめる朝になるとたくましくなり、最も陽の昇る昼になると筋骨隆々の大男になります。性格も夜は気弱、昼は傲慢へと姿にあわせて変化していきます。

種族は人間で、年齢は40歳と<七つの大罪>のなかでは最年少ですが、メリオダスに「自分より強い」といわしめるほどの能力を持っています。

七つの大罪のキャラクター【聖騎士】

騎士

<聖騎士>はブリタニアを守る騎士であり、その力は1人で一国の兵力にも匹敵するほどです。 英雄とも呼ばれる存在でしたが、クーデターを起こして権力を握ると、民衆に労働や訓練を強要し、逆らう者には容赦しないなど圧政を行うようになりました。
そんな 聖騎士団はドレファス派とヘンドリクセン派に分かれており、それぞれを違う聖騎士長が率いています。

ドレファス(CV:小西克幸)

ドレファス

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ドレファス派のトップであり二大聖騎士長の1人。 長い髪と無精ひげが特徴の47歳。戦闘力はもちろん、カリスマ性を持ち合わせた優れた人物です。

先代聖騎士長ザラトラスの異母兄弟ですが、優秀な兄に対して劣等感を持つなど精神的にもろい部分もあります。ただ、この性格にはある秘密が隠されていることが、のちに明かされます。

ギルサンダー(CV:宮野真守)

ギルサンダー

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ギルサンダーはドレファス派に所属する聖騎士の青年です。 ピンク色の髪が特徴で、ドレファスの甥であり、10年前に<七つの大罪>に殺害されたとされる先代聖騎士長のザラトラスの息子です。

まだ21歳の若さですが、その実力は騎士団長に次ぐほどです。幼少期はメリオダスとも親交がありましたが、父を殺害された後は<七つの大罪>を仇として追っています。

ハウザー(CV:木村良平)

ハウザー

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ハウザーはドレファス派に所属する聖騎士の青年です。 金髪のリーゼントが特徴で、ドレファスの弟子であり、彼の息子のグリアモールやギルサンダーとは幼なじみの関係です。平民出身で、王女のことを呼び捨てにするなど礼儀を知らない態度をとることも多いのですが、性格は真っすぐで弱い者を守るという強い正義感の持ち主でもあります。

ヘンドリクセン(CV:内田夕夜)

ヘンドリクセン

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ヘンドリクセン派のトップで二大聖騎士長の1人です。 短い銀髪とあご髭が特徴の39歳。ドレファスとは派閥を分けていますが、幼なじみであり親友同士です。

ただ、ある理由から微妙な距離感を保っています。冷静沈着で冷酷な男という印象ですが、かつては周りから「おっとりした」「穏やか」「優しい」と評される人物でした。ある理由から性格が変わってしまいました。

七つの大罪のその他のキャラクター

剣

『七つの大罪』にはここまでに紹介した以外にもたくさんの魅力あるキャラクターがいます。そのなかでも特に、 主人公とかかわりの深い2人のキャラクターをピックアップしました。 後に意外な真実が明かされることもあるので、ぜひチェックしてみてください。

アーサー(CV:國立幸)

アーサー

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

アーサーは新興国・キャメロット王国の少年王です。 金髪と金色の甲冑が特徴で、大岩に刺さった大剣を抜いたことで16歳の若さで王となりました。

<七つの大罪>のことを深く尊敬し、特にメリオダスには強い憧れを抱いています。まだ若いために力をコントロールしきれない部分もありますが強大な力の持ち主であり、その能力は未知数。メリオダスも一目置く少年です。

ホークママ(CV:中嶋佳葉)

ホークママ

画像:右下

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

ホークママはホークの母親です。超巨大な豚で、背中には<豚の帽子>亭を乗せています。 ホークのように話すことはできませんが、<豚の帽子>亭が移動できるのはホークママのおかげです。店を開くときは地面に潜っています。

七つの大罪のキャラを把握してアニメシリーズを楽しもう!

七つの大罪

©鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS

最新作を先に見ても面白いですが、 本編の魅力を知ることでさらに深く楽しめるでしょう。 完結している作品でもあるので一気に見るのもおすすめです。気になるキャラクターがいた方は、ぜひアニメ本編も楽しんでみてください。


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