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敬老の日で参考になるメッセージ文例集丨高齢者に喜ばれるおすすめギフトも紹介

メッセージ

「敬老の日」は、お世話になっている父母や義父母、または祖父母に向けて日頃の感謝の気持ちを伝える行事です。感謝の気持ちを伝えるには、ご本人の好きなお菓子や服・身に着けるものなどをプレゼントとして渡すのもひとつですが、最も喜ばれるものは心のこもったメッセージではないでしょうか。 しかし、メッセージで気持ちを伝えるとしても、どのような文章を書けばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、敬老の日に送るメッセージを文例集として紹介します。メッセージと一緒に渡したいおすすめギフトや、敬老の日の概要についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
※記事の内容は記事公開時点のものです。

【相手別】敬老の日に贈るメッセージ文例集

家族写真

敬老の日に贈るメッセージはどのような文章を書けばよいのでしょうか。気持ちを文章で伝える際には、以下の5つのポイントを抑えましょう。

  • 感謝の言葉・体調を気遣う気持ちを伝える
  • 丁寧なわかりやすい文章で伝える
  • 「おめでとう」などお祝いの言葉は書かなくてもよい
  • 「衰える」「倒れる」など忌み言葉を使わない

この章では、敬老の日におすすめのメッセージ文例集を紹介します。祖父母や両親、家族以外など立場の違いによってまとめているので、ぜひ参考にしてください。

祖父母へ贈るメッセージ

孫から祖父母に向けたメッセージには、離れて暮らす祖父母をいたわる気持ちや「遊びに行きたい」という素直な気持ちを伝えるのがおすすめです。

  • おじいちゃん、おばあちゃんいつも見守ってくれてありがとう。これからも二人そろって元気で長生きしてね。
  • 今日は「敬老の日」です。いつも元気なおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを贈ります。いつまでも元気で長生きしてね。
  • おじいちゃん、おばあちゃん、いつも可愛がってくれてありがとう。これからも変わらず元気で長生きしてください。今度、遊びに行きたいです。
  • いつも元気なおじいちゃん、おばあちゃんに敬老の日のプレゼントを贈ります。これからも元気で毎日を過ごしてね。
  • 大好きなおじいちゃんへ 今年は喜寿を迎えますね。おめでとうございます!これからも元気で長生きしてね。

「古希」「喜寿」「傘寿」など長寿祝いを迎える祖父母なら、お祝いの言葉を添えてもよいでしょう。

両親へ贈るメッセージ

両親に向けたメッセージは、以下のような文例を参考にするとよいでしょう。

  • 私たちが毎日幸せに暮らせるのは、お二人のおかげです。これからも元気で長生きしてください。
  • お父さんお母さん、いつもありがとう。家族が増えて慌ただしい日々だけど、いつも助けてくれるので安心して暮らせます。これからもよろしくお願いします。
  • お母さん、いつもありがとう。古希のお祝いもかねてみんなで選んだプレゼントを贈ります。これからも仲良く過ごしていこう。
  • お父さん、いつも本当にありがとう。今年も旅行に行って美味しいものを食べたりお酒を飲んだりしようね。
  • お父さん、いつもありがとう。子どもたちと一緒に選んだプレゼントを贈ります。これからも健康に気をつけて長生きしてね。

一緒に住んでいるなら日頃の感謝を、離れて暮らしているならいつも気にかけていることが伝わる文章がおすすめです。

家族以外へ贈るメッセージ

敬老の日には、家族以外の方へメッセージを贈る場合があります。たとえば、以下の場合が考えられます。

  • 介護施設などの職員から利用者の方へ
  • 町内会のお年寄りへ
  • 義理の両親へ

家族のようにくだけすぎた文章は避け、相手が人生経験豊富な年上の方であることを意識した文章にしましょう。

  • 〇〇さん、いつも地域のために活動してくださってありがとうございます。今後とも変わらずのご健勝をお祈りいたします。
  • 〇〇さん、いつも優しくお気遣いいただきありがとうございます。〇〇さんのお話から、さまざまなことを学ばせていただいております。これからも身体に気をつけてお元気でお過ごしください。
  • 少しづつ涼しくなってきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。お義父さんお義母さんにプレゼントを同封いたします。子どもたちを連れて、また顔を見せに伺いますので、よろしくお願いします。

受け取られる方によっては、家族以外から「敬老の日」と書かれると気を悪くされる場合があるため注意が必要です。

敬老の日に贈るおすすめギフト5選

祖母 プレゼント

「敬老の日」にはメッセージと一緒に、以下のようなギフトを贈ると喜ばれます。

  • 和菓子
  • フルーツ・ジュース・ゼリー
  • 座椅子・クッション
  • マッサージ機
  • ルームウェア・スリッパ

受け取られる方の好みがわからない場合でも、和菓子やフルーツといった品物であれば問題ないでしょう。

和菓子

和菓子

あんこや求肥などを使ったあっさりとした味わいの和菓子は、年代を問わず人気があります。 ひと口サイズで食べやすい羊羹や大福は、食の細い方でも少量で食べきりやすいため喜ばれるでしょう。さつまいもを使った干し芋や芋けんぴなどのスイーツは、女性に人気です。残暑の厳しい時期なら、水ようかんやあんみつなどもおすすめです。

フルーツ・ジュース・ゼリー

ゼリー

フルーツやジュース、ゼリーも敬老の日のギフトとしておすすめです。 その季節に旬を迎えるフルーツを選んで、盛り合わせにしても喜ばれるでしょう。普段スーパーなどで見かけることのない珍しいフルーツを添えるのもおすすめです。健康に気をつかっている方なら、青汁やフルーツ酢の詰め合わせを選ぶのもよいでしょう。やわらかく喉越しのよいゼリーは食べやすく、入れ歯の方にも向いています。

座椅子・クッション

クッション

ご自宅でゆったりくつろげるアイテムを探しているなら、座椅子やクッションもおすすめです。 リクライニング付きの座椅子ならテレビを見ながらくつろぎたい場合や、軽く昼寝したいという場合にも向いています。
受け取られる方の好みの色を聞けるとよいですが、なかなか聞く機会がないという場合は、グレーやブラウンなど、インテリアになじみやすい色を選ぶのがおすすめです。クッションならソファに合わせたり、椅子に添えたりとさまざまな使い方が可能です。

マッサージ機

マッサージ機

仕事や作業で肩こりに悩まされている方には、マッサージ機をプレゼントすると喜ばれるでしょう。 首や肩に当てて使う小型タイプから、寝ながら全身をほぐせるシートタイプのマッサージ機までさまざまな種類がそろっています。健康のためにウォーキングを続けているという方や立ち仕事が多い方には、足のこりをほぐすフットマッサージャーもおすすめです。

ルームウェア・スリッパ

スリッパ

室内でくつろいで過ごせるルームウェアやスリッパ も、敬老の日のギフトとして人気があります。 暑い季節向けであれば、サラッとした快適に過ごせる素材がよいでしょう。冬用であれば、ふわふわとした素材の蓄熱性のある素材がおすすめです。外履き用のスリッパはいつも使うので、新しいアイテムがいくつあっても喜んでもらえるでしょう。受け取る方の好みの柄や色で選ぶのがおすすめです。

そもそも敬老の日とは?概要と由来を解説

家族

父母や祖父母に、感謝の気持ちを伝え長寿をお祝いする日である「敬老の日」は、どのように定められたのでしょうか。 この章では、敬老の日の概要と由来について紹介します。

敬老の日とはお年寄りを敬して長寿を祝う日

敬老の日は「長い年月にわたって社会貢献してきた高齢者を敬い、長寿をお祝いする日」です。

敬老の日には、次のような慣習があります。

  • 子どもたちや孫たちが集まり、還暦や喜寿などのお祝いのため会食する
  • おじいちゃんおばあちゃんに、メッセージやギフトを贈る
  • 地域主催の敬老会などが行われる
近年では、仕事や結婚などの事情により、子ども夫婦が親と離れて暮らす場合も多くあります。敬老の日は、日頃会えない子どもや孫と顔を合わせ、近況を話し合ったり遊んだりするのにおすすめの機会です。会えない場合でも、心のこもったメッセージやギフトを贈ると喜ばれるでしょう。

敬老の日の由来

敬老の日が制定された由来には、次のような説があります。

  • 元正天皇が養老の滝を訪れた日に由来する
  • 聖徳太子が「悲田院」を建立した日に由来する
  • 「としよりの日」に由来する

養老の滝とは、岐阜県の実在する滝です。貧しいきこりが滝の水を父親に飲ませると、若々しく元気を取り戻したことから、当時の元正天皇がこの地を訪れた日に由来しています。
また、生活に困ったり身寄りがなかったりする人を収容する施設を作った聖徳太子が、この施設を建てた日に由来しているという説もあります。最後は、兵庫県多可郡多可町八千代区で、1947年から「としよりの日」として9月15日が制定されていたという説です。

敬老の日っていつ?何歳から?

孫

現在では、その年によって敬老の日は変化します。また「敬老の日」の対象となる年齢は何歳か迷うこともあるでしょう。 この章では、敬老の日がいつなのか、何歳から敬老の日を祝うのかについて解説します。 気になる方は、ぜひ参考にしてください。

2023年の敬老の日は9月18日(月)

毎年9月の第3月曜日が、敬老の日です。 2023年の敬老の日は、9月18日の月曜日で、国民の祝日に制定されています。2002年まで、敬老の日は「9月15日」と決められていました。
その後、ハッピーマンデー制度が導入により、2003年からは「9月の第3月曜日」になりました。なかなか直接気持ちを伝える機会のない方は、日頃の感謝の思いを伝えるため、敬老の日にはメッセージやギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。

敬老の日に何歳からという決まりはない

敬老の日の対象は「お年寄り」ですが、何歳からという決まりは特にありません。 老人福祉法や医療制度では65歳以上が高齢者とされていますが、まだまだ元気で現役で働いていらっしゃる方も多くいます。なかには、お年寄り扱いされることに抵抗があるという方もいらっしゃるでしょう。
あえて設定するのであれば、従来の会社の定年が60歳だったことを踏まえて、60歳からを参考とするのがおすすめです。しかし「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ばれる対象である孫からであれば、年齢はそれほど気にしなくてもよいでしょう。

敬老の日はメッセージとともにギフトを贈ろう

孫 プレゼント

敬老の日は、日頃お世話になっている父母や祖父母に感謝の気持ちを伝えたり、長生きを祈願する行事です。敬老の日は「としよりの日」に由来しているという説や、聖徳太子が施設を建立した日に由来するという説があります。2002年までは「9月15日」に固定されていた敬老の日ですが、ハッピーマンデー制度が導入されたことにより「9月の第3週の月曜日」に変更されました。
敬老の日の対象である方の年齢に特に決まりはありませんが、会社の定年の年齢である60歳を目安にするとよいでしょう。 相手を敬い、感謝の気持ちを示すことを忘れないようにしましょう。
敬老の日には、心のこもったメッセージと一緒にギフトを贈るのもおすすめです。「dショッピング」には敬老の日のおすすめギフトがそろっているので、ぜひ参考にしてください。

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