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自宅でも仮装やパーティーをして盛り上がろう!ハロウィンの楽しみ方特集

なかなかイベントに参加できずに退屈している方は、今年の10月末は家でハロウィンパーティーをしてみると面白いかもしれませんよ。
この記事では大人から子どもまで盛り上がれる、仮装だけではないハロウィンの楽しみ方をご紹介します!起源や気になる疑問なども解説しますので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

※記事の内容は記事公開時点のものです。

ハロウィンってどんなイベント?いつからはじまったの?

ハロウィンってどんなイベント?いつからはじまったの?

日本でもすっかり一大イベントとして定着したハロウィンですが、起源や由来まで知っている方は意外に少ないはずです。どのような経緯ではじまったのか、詳しく見ていきましょう。

ハロウィンの起源や由来

ハロウィンはヨーロッパのアイルランド発祥で、2,000年以上も続く伝統的なお祭りです。

起源は古代ケルト民族にあり、秋の収穫を祝うとともに死者を祀り、悪霊を追い払います。10月31日は1年の終わりで、現世と来世の境界が曖昧になり、悪霊が現れて悪さをするため、この日にお祭りをすることで悪霊を追い出せると考えられていたのです。

またハロウィンと呼ばれるようになった由来は、10月31日がカトリック教会の祝日「諸聖人の日」の前夜であることからきています。この日は英語で“All Hallows”と呼ばれており、前夜は英語で“All Hallows’ eve”、これを短縮した表現が“Hallowe’en”です。
この言葉がなまって、“Halloween(ハロウィン)”になったとされています。

日本でハロウィンが流行った理由

日本ではバレンタインデーやクリスマスなど、海外発祥のイベントが多くあります。ハロウィンもこれらと同じように、商業企画の一環として浸透しました。

1970年代に都内の雑貨店でハロウィンに関するグッズが販売され、1983年には表参道でハロウィンパレードが行われて注目を集めたのです。

このような取組みにくわえて、江戸時代には民衆が魚や野菜に仮装していた絵も残っているほど、実は昔から仮装する文化があったことや、お祭り好きな国民性とも相性がよかったために日本にも定着していきました。

国によるハロウィンの違い

ヨーロッパではハロウィンを祝う習慣が純粋な形で残っていて、10月最後の月曜日が祝日となっており、この祝日に続く週が「ハロウィン休み」とされている国もあります。

一方、アメリカではパーティーをしたり、子どもたちが仮装して「トリック・オア・トリート」といって家を訪れお菓子をもらったりします。

日本でも本来の宗教的な意味合いよりもお祭りに近いものとして親しまれ、10月31日の夜に限らず、9月から10月にかけて楽しまれていますよね。渋谷にはコスプレをした100万人以上もの人々が集まり、ニュースになるほど話題となりました。

ほかの国では信仰している宗教や宗派によってはハロウィンを行わなかったり、禁止されていたりする場合もあります。

知ってた?ハロウィンに関するこんな疑問

知ってた?ハロウィンに関するこんな疑問

ハロウィンについて一度は気になったことがあるかもしれない、こんな疑問についても見ていきましょう!

トリック・オア・トリートとは?

「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!」という意味で、この言葉に「ハッピーハロウィン」と返してお菓子を渡します。

この風習は、「ソウリング」と呼ばれるヨーロッパの習慣がはじまりという説があります。この習慣は「死者の日」に、儀式につかう「ソウルケーキ」と呼ばれる四角いケーキを乞いながら歩き回るというものです。

ソウルケーキと引き換えに、成仏できない家族や親族の霊を供養し、ケーキを差し出さなければ霊が鎮まらず悪さをするとされていたのです。

これが原点となり、仮装した子どもたちがお菓子を求めて家を訪ね、何ももらえなければいたずらをするという習慣に発展したとされています。

なぜ仮装するの?

仮装する理由は、本来は悪霊除けのためで、人間の魂を奪う魔女や悪魔、妖精などに人間と気づかれないようにするため、あるいは仲間だと思わせるためという説があります。自分自身もおそろしい格好をすれば、死者や悪霊にさらわれないと考えられていたのです。

これがきっかけとなり、ハロウィンには魔女や悪魔などの仮装をするようになったとされています。

今ではアニメキャラクターなどの仮装も増えて、宗教的な意味合いよりも、仮装自体が楽しまれるようになりました。

どうしてかぼちゃが用いられるの?

かぼちゃが用いられるのは「ジャックオーランタン」と呼ばれる顔をくり抜いたかぼちゃのランタンを、魔除けとして飾るようになったためとされています。

もとになったのはアイルランドの古い民話で、悪さばかりしていたジャックという男が悪魔を怒らせて地獄に落ち、行き場をなくしていたところ、道端にカブが落ちていました。ジャックはカブをくり抜いて火を灯し、今でもそのランタンを持って居場所を求めてさまよい続けている、というお話です。

このようにジャックオーランタンはもともとカブでしたが、当時ハロウィンが浸透したアメリカではかぼちゃの方が手に入りやすかったため、次第にかぼちゃのイメージが定着したという説があります。

ハロウィンの楽しみ方は?

ハロウィンの楽しみ方は?

特別なイベントですので、家族や友達との楽しい1日にするためにも、ハロウィンを満喫する方法を見ていきます!

仮装する

ハロウィンに衣装を用意してコスプレをしてみると非日常的ですし、滅多にない機会なので写真に残しておくと素敵な思い出になるはずですよ。魔女やおばけ、ゾンビ、ドラキュラなどが人気で、ほかにもナースやチャイナドレス、天使などの仮装をする人もいます。

お子さまがいらっしゃるのであれば、男の子ならかっこいいヒーローもの、女の子ならかわいいプリンセスのコスチュームなどがおすすめです。子どもが好きなアニメキャラクターのコスプレをさせてあげるのも、よろこんでくれそうですね。

何にするか悩んでいる方は、ハロウィンの時期になるとネットやSNSに仮装をしている人の写真も多数投稿されるので、参考として調べてみるとよいでしょう。

仮装が苦手な方は、ワンポイントでハロウィンらしいアイテムを身につけてみるだけでも楽しいですよ。

部屋を装飾する

室内をハロウィン仕様に飾りつければ、イベント感が増して盛り上がります。特に決まりはありませんが、9月末や10月のはじめ頃から飾りつけをはじめる方が多いようです。

かぼちゃやおばけ、コウモリ、猫、魔女のモチーフ、またはハロウィンカラーであるオレンジや黒、紫、白のグッズを用意して、部屋を装飾してみましょう。

飾りつけが苦手な方は、簡単に壁に貼れるライトや風船をつかってみるのはいかがでしょうか。きれいに仕上がったら、ホームパーティーをするのもよさそうですね。

ハロウィンに合う料理を作る

パイやサラダ、スープ、ケーキなど、かぼちゃを取り入れた食事を作ってみると、ぐっとハロウィンらしくなりますよ!

器用な方は海苔やチーズをつかって、料理をおばけやコウモリの形に見立ててみてください。時間がないときや手軽に試したいときには、いつもの料理にハロウィン用の装飾がついたくしを刺すだけでも特別感を出せます。

お菓子を作るならクッキーがおすすめで、専用の型をつかうと簡単におばけやコウモリなどのモチーフにくり抜けますし、さらにこだわるならお菓子をチョコペンやアイシングでデコレーションする方法もあります。

レシピが気になる方はdマガジンもチェックしてみてくださいね。

お菓子を用意する

チョコレートやクッキーなどのお菓子を家族や友達にプレゼントしたり、お互いに用意して交換したりするのも楽しいですよ。

おばけやコウモリの形をしたグミやキャンディーはおいしいだけでなく、見た目がかわいいのでよろこばれそうですね。ハロウィン限定のラッピングが施されたお菓子や、魔法のように色が変わるお菓子も特別感があります。

かぼちゃ味のケーキやプリンなどのスイーツもハロウィン前には多く出回るので、自宅でパーティーをする場合などは取り入れてみてもよいでしょう。

ハロウィンらしい作品に触れる・音楽を聴く

おうちでハロウィンにまつわる映画を観たり、音楽を聴いたりするのもおすすめです。

ホラー映画やファンタジー映画、ダークな世界観だけれど少しコミカルな要素も含まれている作品なども、非日常的で盛り上がりますよ。

ハロウィンを連想する音楽や幻想的な曲もパーティーのときにはぴったりですし、普段から聴くとワクワクするはずです。ハロウィンの起源である、ヨーロッパの音楽や作品に触れてみるのも面白いかもしれません。

お子さまがいらっしゃるなら、おばけや魔女が出てくる絵本を読み聞かせてあげてもよいでしょう。

ハロウィンらしい映画を探している方はドコモの「Lemino」、ハロウィン感を味わえる音楽を聴きたい方は「dヒッツ」や「dミュージック」も活用してみてくださいね。

まとめ

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滅多にないイベントですので、興味があるものはぜひチャレンジしてみましょう。ハロウィンまでに何をするか考えたり、必要な道具や衣装を揃えたりするのも楽しく、当日が待ち遠しくなりそうですね!

ほかにも関連するグッズを探している方は、以下のリンクからdショッピングも覗いてみてください。

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