人気で意外にかんたん♪レモンをたくさんつかったレシピ特集
みなさん。レモンをたくさんつかった料理をかんたんに作れることを知っていますか?今回は、レモンの成分や役割、レモンをつかったおすすめ料理などを詳しく解説します。
<目次>
ビタミンたっぷり!レモンの料理を作ろう
塩レモンチキンソテー
レモンゼリー
レモンをつかった調味料やドリンクもおすすめ!
まとめ
ビタミンたっぷり!レモンの料理を作ろう
ビタミンCは、体の疲れをとってくれる疲労回復効果や老化や動脈硬化を防ぐ抗酸化作用、肌の健康を保ってくれる美肌効果、免疫力アップ効果、高血圧予防効果、ストレス緩和効果などさまざまな健康によい効果が期待されています。
またレモンには、酸っぱいと感じるクエン酸という成分も含まれています。果物の中ではクエン酸の含有量がトップクラスで、ほかの果物と比較すると、みかんの約6倍、りんごの約300倍にもなるのです。
クエン酸はただ酸っぱいだけでなく、仕事や勉強、運動などで疲れたけど、もうひと頑張りしたいときに活躍してくれる栄養素です。
また、クエン酸はカルシウムなどのミネラルとの相性が抜群なので、一緒に摂取すると効率良く体内に吸収されるので、おすすめです。
レモンに含まれるクエン酸を上手に摂ると、毎日元気に過ごすことができますよ。
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塩レモンチキンソテー
塩レモンチキンソテーの作り方
鶏もも肉 :1枚(250g)
スライスレモン :4枚
オリーブオイル :大さじ1
ミックスリーフ :適宜
ミニトマト :適宜
砕いたカシューナッツ:適宜
▼A
はちみつ :小さじ2
おろしにんにく :小さじ1
塩 :少々
酢 :大さじ1
①ボウルに鶏もも肉、スライスレモン、Aを入れ、全体に味が馴染むまで混ぜ、ふんわりとラップをかけて冷蔵庫で10分間おく。
②フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、①の鶏もも肉を皮目を先に焼き色がつくまで焼き、反対面も同様に焼けたら、鶏肉を取り出す。
③②のフライパンに①の漬け汁を加え、とろみがつくまで煮込む。
④器に盛り付け、お好みでミックスリーフ、ミニトマトを添え、砕いたカシューナッツを鶏もも肉の上にかける。
【栄養について:2人分】
エネルギー:763kcal
タンパク質:43.8g
脂質:60g
糖質:15.8g
レシピのポイント
気温や湿度が高くなる夏は、体がだるくなったり食欲が低下したりと、不調を感じやすい季節です。
疲労回復効果が期待できるレモンをつかったレシピで、家族の健康を守ってあげてくださいね。
また、レモンに含まれるビタミンCとナッツに含まれるビタミンEを一緒に摂取することにより、抗酸化作用や動脈硬化予防効果がさらにアップします。
ぜひご家庭で試してみてくださいね。
■「ビタミンが多く含まれる食材は?ビタミンが豊富なおすすめレシピもご紹介」はこちら>>
■「自宅で簡単!燻製におすすめの食材や変わり種は?やり方やレシピも徹底解説」はこちら>>
レモンゼリー
レモンゼリーの作り方
レモン :2個
水 :240ml
ミント :適宜
▼A
はちみつ:大さじ4
ゼラチン:6g
①レモンは半分に切り、フォークなどをつかって搾る。
②鍋に水を入れて温めて火をとめ、①を入れて混ぜる。さらにAを加えて、器に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
【栄養について:2人分】
エネルギー:319kcal
タンパク質:2g
脂質:0.6g
糖質:75.6g
レシピのポイント
今回ご紹介するレモンゼリーのレシピは、少ない材料でかんたんに作ることができるレシピになっています。
レモンに含まれるビタミンCは抗酸化ビタミンと呼ばれており、抗酸化作用が期待されています。
レモンを選ぶときのポイントは、形が整ったもので、ヘタが緑色であること、香りのよいもの、果皮にハリとツヤがあること、色が鮮やかであることなどがあげられます。
また、重さの軽いレモンは水分量が少ないサインですので、ずっしりとした重みのあるレモンを選ぶとよいでしょう。
新鮮なレモンを使用して、美味しくて健康にもよいレモンゼリーを作ってみてくださいね。
■「タンパク質が多い食材は?植物性タンパク質や低カロリーのおすすめレシピもご紹介」はこちら>>
■「亜鉛が多い食材は?亜鉛を多く含むおすすめレシピもご紹介」はこちら>>
レモンをつかった調味料やドリンクもおすすめ!
塩レモン
漬けたては酸味や塩気が強いですが、1か月ほどおくと味が馴染んでいき、まろやかでコクのある調味料になります。
出来上がった塩レモンは、野菜や肉、魚料理などに使用でき、レモンのほのかな苦味が料理の味をグッと引き締めてくれますよ。
塩レモンを活用したおすすめのレシピは、チキンの塩レモンマリネ焼き、塩レモンのドレッシング、魚のソテーなど、さまざまです。
塩レモンを作るための材料は、レモン、食塩のみなので、自宅でかんたんに仕込んでおくことが可能ですよ。レモンが安いときに買い込んで、作ってみてはいかがでしょうか。
レモンのはちみつ漬け
完成したレモンのはちみつ漬けは、そのまま食べることもできますが、お湯や炭酸で割って飲むこともできます。また、料理にも幅広く活用することができ、鶏肉のはちみつレモン炒めやトーストにもできますよ。
自宅で作ったレモンのはちみつ漬けは、なるべく早めに食べきってしまいましょう。長期間保存して置いていると、レモンの苦味が出てきてしまいます。
はちみつには良質なビタミンやミネラルが豊富に含まれており、栄養価の高い健康食品です。疲労回復や風邪予防、高血圧予防などの効果が期待できますよ。
レモンジャム
体型に気をつかっている方は自宅でレモンジャムを作ることをおすすめします。
なぜなら、市販のレモンジャムは砂糖が多く使用されているからです。自分で作ると、砂糖の量を減らして作ることができるので、市販のものよりもカロリーを抑えることができます。
レモンジャムの活用法は、トーストやヨーグルトなどに添えて食べるだけでなく、お湯や水、炭酸水などで割って飲む方法があります。また、パウンドケーキやスコーンなどの焼き菓子に入れると爽やかな仕上がりになるのでおすすめです。
ぜひレモンジャムを作った際には、さまざまな食べ方で楽しんでみてください。
レモンジュース
レモンジュースは、レモン果汁にはちみつや砂糖などの糖分を加えて作ります。水で割ったものはレモンジュースやレモネードと呼ばれ、温かいものはホットレモネード、炭酸水で割ったものはレモンスカッシュ、牛乳で割ったものはレモンラッシーと呼ばれています。
レモンジュースはレモン、砂糖、水の3つの材料で作ることができ、塩レモンとは違って作ってすぐに飲むことができます。
レモンがない場合はスーパーマーケットで販売しているレモン汁で代用することができます。レモンを搾ることが手間だと感じる方は、市販のレモン汁を使用することがおすすめです。
また、お子さまが飲まれる場合は、砂糖やはちみつの量を多めに入れて作るなど、好みに合わせて調整することができますよ。
■「カルシウムが多い食材は?カルシウムが豊富なおすすめレシピもご紹介」はこちら>>
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まとめ
疲労を感じた方やもうひと頑張りしたい方はぜひ作ってみてください。
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監修者:合同会社HITOOMOI 浜崎保奈美(管理栄養士)
合同会社HITOOMOI所属。管理栄養士として栄養計算や記事の監修、栄養面を加味したレシピ・商品開発を担当している。体によいだけではなく、見ても楽しめるデザイン性に優れたお洒落な料理の提案を得意とする。