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年末に向けて用意しよう!場所別にあると便利な大掃除グッズ特集

年末に一気に大掃除をすればいいか、と気を抜いていると、気づけばほとんどそのままの状態でお正月になっていた、ということになりかねません。そうならないためにも、今から少しずつ準備しておきましょう。

この記事では大掃除をする意味や、キッチンなどの場所ごとに準備しておきたいおすすめの便利グッズをご紹介します!掃除とセットで行いたい、お片付けについても触れますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

※記事の内容は記事公開時点のものです。

大掃除をする意味は?いつから行われていたの?

大掃除をする意味は?いつから行われていたの?

年末に大掃除をするのはどうしてなのか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?まずは年末に大掃除をする理由や、大掃除のメリットを見ていきましょう。

なぜ年末に大掃除をするの?

大掃除の起源は平安時代にはじまり、宮中で行われていた「すす払い」と呼ばれる行事とされています。昔は家にかまどや囲炉裏があって室内にすすが溜まったので、12月に一年間で積もったすすを払っていました。

お正月には、新年を司る幸せの神さまである歳神さまをお迎えするので、失礼のないよう年末に室内を掃除して清めていたのです。このように大掃除はかつては神聖な行事で、家の汚れを落とし、神さまを迎えるための準備でした。

大掃除をするメリットは?

年末のうちに大掃除をしておけば、清々しい気持ちで新年を迎えられます。部屋が散らかっていて汚い状態よりも整っていてきれいな方が、気が散りにくくなって仕事や勉強に集中しやすく、ストレスの解消にもつながります。

普段はなかなか掃除に時間を割けない方でも、年末であれば仕事や学校がお休みとなっていることが多いです。まとまった時間が取りやすいので、お掃除がはかどりやすい期間ともいえるでしょう。

大掃除をしてはいけない日があるって本当?

年末のなかでも、大掃除をするのは縁起が悪いとされている日もあります。1つは12月29日で、9は「苦」を連想させるため、もう1つは12月31日で、歳神さまを迎える直前に慌ただしく掃除するのは神さまに対して失礼にあたるためです。

掃除する範囲が広いと1日では終わらず、縁起が悪いとされている日に被ってしまう可能性もあるので、早めに予定を立てておくことが大切です。

何日かにわけていつまでにゴミを捨てる、そのためには何日までに掃除を終わらせる、と細かく決めて計画的に進めましょう。

【キッチン】あると便利な大掃除グッズ

【キッチン】あると便利な大掃除グッズ

それでは早速、大掃除のときに揃えておきたいアイテムをご紹介します!キッチンをきれいにする上で、このようなグッズがあると便利ですよ。

どれもdショッピングでも購入できますので、よろしければリンクもご覧ください。

スポンジ

水回りの汚れを落とすために役立つ「スポンジ」。普段から食器を洗うためのソフトスポンジだけでなく、掃除のためにシンク磨き専用のものもあると便利です。

なかには洗剤をつかわずに水だけで汚れを落とせるタイプや、両面の素材が違い、用途によってつかいわけられるものもあります。

スポンジは掃除をして汚れてボロボロになったらそのまま捨てることが多いと思いますので、今後のためにも余分に用意しておきましょう。
■dショッピングで「スポンジ」を見てみる>>

重曹

ガスコンロや換気扇に付着したしつこい汚れには、「重曹」がおすすめです。水に重曹を溶かして換気扇のフィルターをつけ置きしたり、換気扇にスプレーして拭き取ったりすると汚れが浮いてきます。

においも落とせるため排水溝や三角コーナーの掃除にも最適ですし、研磨の役割もあるのでクレンザー代わりとしてもつかえますよ。

重曹がつかわれているキッチンシートは、ガスレンジや冷蔵庫、電子レンジといった洗剤をつかいたくないところのお掃除にも最適です。
■「重曹」はこちら>>

たわし

油汚れや焦げ汚れには「たわし」を活用してみてください。ステンレスのタイプは型崩れしにくく丈夫で、鉄なべや鉄製フライパンの焦げ付きや頑固な汚れ落としに向いています。

種類が違うスポンジの3層構造になっていて傷をつけにくいたわしは、フッ素コートのフライパンや食器の汚れを落としたいときには最適ですし、蛇口やシンクの掃除につかってもよいでしょう。

天然繊維のたわしは、ざるや木製品の凹凸や目詰まりを洗い落とせるだけでなく、普段は根菜類の泥落としや皮むきにもつかえて便利です。
■「たわし」をチェック>>

【リビング】大掃除のために必要なグッズ

【リビング】大掃除のために必要なグッズ

リビングのフローリングなどのお掃除をするために、揃えておきたいグッズの特徴や選び方を見ていきます!

掃除機

床だけでなくエアコン、棚などのホコリまで、「掃除機」でまとめて吸い込んできれいにしましょう。掃除機はノズルやフィルターなどにゴミが詰まっていると吸引力が落ちるので、掃除機自体のお手入れも忘れずに行ってください。

コードレスかつ軽量でスリムなスティッククリーナーが人気で、コードがないので掃除しやすく、持ち運びや収納もしやすいです。コンパクトなハンディクリーナーに切り替えられるタイプだと、つかい勝手がよいので重宝しますよ。
■「掃除機」を見てみる>>

フローリングワイパー

部屋全体のホコリは掃除機で吸い取ってから、小回りの利く「フローリングワイパー」で床の隅や溝といった細かいところを掃除して、隅々までピカピカにしましょう。

フローリングワイパーに普段はドライシート、床の油汚れなどが気になる箇所にはウェットシートをつけて拭き取ってください。念入りに掃除したいときには、ふわふわの高吸着ファイバーを使用しているシートをつかうのもおすすめです。
■「清掃用ワイパー・ダスター」を探す>>

粘着クリーナー

「粘着クリーナー」はフローリングやカーペット、畳などの床の上をコロコロと回転させて、落ちている髪の毛などの細かいゴミを絡め取ります。

テープの端が粘着加工されていないタイプは、めくりやすくて手が汚れにくいです。ラインがついていて、めくり口がどこかすぐにわかるタイプは、探す手間が省けるのでストレスフリーにつかえそうですね。

生地を傷めたり、床にのりが残ったりしないか心配であれば、粘着力が強すぎないものや、のり残りしにくいように加工されているものを選ぶとよいですよ。
■「粘着クリーナー」はこちら>>

【お風呂・トイレ】取り入れたい大掃除グッズ

【お風呂・トイレ】取り入れたい大掃除グッズ

お風呂・トイレといった水回りを掃除するときには、これらのグッズも用意しておきましょう!

洗剤

水では落とせない汚れを取り除くためには「洗剤」が必要です。付着して間もない汚れであれば、洗浄力が弱くて肌に優しい洗剤をつけて、軽くこするだけでも取り除けるはずです。

しかし、こびりつくようなしつこい汚れはなかなか落とせませんし、きれいになるまでに時間もかかります。そのため台所用やお風呂用、トイレ用と場所ごとのお掃除に適している、専用の洗剤を用意してみてください。

掃除にかかる時間を短縮できますし、汚れを簡単に取り除きやすくなりますよ。
■「洗剤」をチェックする>>

トイレブラシ

便器の外側や床はトイレ掃除用のシートで拭き、水あかやカビがこびりつきやすい内側は「トイレブラシ」とトイレ用洗剤でピカピカにしましょう。

トイレブラシは汚れやすいので、清潔に保ちたい方にはハンドルとブラシがわかれていて、ブラシ部分を取り替えられるタイプがおすすめです。1回ごとのつかい切りで、お掃除が終わったらブラシの部分をそのままトイレに流せる便利なものもあります。

トイレ掃除をしっかり行い、ブラシ部分も汚れてきたら都度新しくすれば、トイレの空間全体を清潔に保てますよ。
■「トイレブラシ」を見てみる>>

パイプクリーナー

洗面所やお風呂の排水溝の流れが悪くなってきたら、排水溝の奥に詰まっている汚れや、油分の固まり、ぬめりを溶かして流れやすくする洗剤「パイプクリーナー」が役立ちます。

見える範囲の髪の毛などのゴミは取り除いてから、パイプクリーナーを排水溝に流し入れましょう。

排水溝の臭いも排水溝内の汚れが原因であるケースが多いので、パイプクリーナーをつかえば臭いの解消にもつながりやすいですよ。
■「パイプクリーナー」はこちら>>

【窓】大掃除のために用意しておきたいグッズ

【窓】大掃除のために用意しておきたいグッズ

窓ガラスや網戸のお手入れをするときに、用意しておくとお掃除がスムーズになるグッズは以下のとおりです。

ガラスクリーナー

窓の汚れをきれいに落としたいなら、「ガラスクリーナー」がおすすめです。水拭きでは落ちない油汚れやタバコのヤニ、手アカなどの頑固な汚れもさっと落とせて、曇りがない状態に仕上げられます。

窓ガラスだけでなく鏡やガラスケース、車のガラスなどにもつかえて便利ですよ。

ガラスクリーナーには、スプレータイプとシートタイプの2種類があります。手軽で便利なのはシートタイプ、洗浄力が比較的強くてコスパの面でも優秀なのはスプレータイプです。
■「ガラスクリーナー」を探す>>

網戸ワイパー

網戸は「網戸ワイパー」や「網戸ブラシ」といった専用の道具をつかえば、より効率よくスムーズにお掃除できます。

掃除機をつかったり重曹水をかけたりしなくても、網戸ワイパーを水で濡らしてサッシや網戸をこするだけで汚れをしっかり落とせますし、もともと洗浄液を含んだシートつきなら、水で濡らす手間も省けます。

シートやヘッド部分を取り外せるものや、抗菌加工が施されているものだと清潔に保ちやすいでしょう。
■「網戸ワイパー」を見てみる>>

隙間ブラシ

凹凸があり、隅にホコリやゴミが溜まりやすい窓枠部分には「隙間ブラシ」を活用してみてください。パソコンなどの精密機器やエアコンの吹き出し口、通風孔にもつかえますよ。

導電性の繊維入りのタイプだとホコリの再付着を防ぐため、手際よくお掃除できそうですね。

3種類のブラシがセットになっている珍しいタイプもあり、大きいブラシで広い場所を、小さいブラシで細かい箇所を、それぞれつかいわけられるので便利です。
■「隙間ブラシ」はこちら>>

お片付けをして、もっと快適な部屋にしよう!

>お片付けをして、もっと快適な部屋にしよう!

掃除をしつつ片付けもしておけば、室内がすっきりして快適になるはずです。さらに過ごしやすい空間にしたいのであれば、以下の方法にも取り組んでみてくださいね。

いらないものを捨てる

ものが多いと収納しきれず、床などに置きっぱなしにしてしまうケースもあるでしょう。しかしものを出したままにしておくと、その付近は掃除がしづらいため、ホコリが溜まりやすくなります。

出しておいたものは汚れやすくなり、掃除するたびに移動させる手間もかかります。スペースを確保するためにも、あまりつかわないものや色あせてきた衣類などは、片付けをするタイミングで思い切って処分するのがおすすめです。

グループわけして保管する

ものの種類別に箱を用意すると、どこに何が入っているのかを把握しやすくなります。箱の外側にラベルを貼って入れるものの名称を書いておくと、よりわかりやすいですよ。

あちこちに取りに行くのは手間がかかり、片付けるのが面倒で出したままにしてしまう可能性があるので、保管する箱はできるだけものをつかう場所の近くに配置しましょう。

お片付けのコツや衣替えについても気になる方は、以下のページもご覧ください。
■「快適な部屋作りをしよう!ストレスフリーな空間にするためのコツ・アイテム特集」を読む>>
■「衣替えの時期はいつがいい?衣類収納や整理整頓のコツは?」をチェック>>

まとめ

年末に向けて用意しよう!場所別にあると便利な大掃除グッズ特集_画像1_640_430

場所ごとに専用のアイテムを取り入れてみると、今までよりも掃除がはかどるかもしれませんよ。おうちをピカピカな状態にして、清々しい気持ちで新年を迎えましょう!

ほかの掃除用品も気になる方は、以下のページもチェックしてみてくださいね。
■dショッピングの「掃除用品」を見てみる>>

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